どうやら攻めあぐねている、という様子だ。
どうしても自民党は上品だ。
与党時代は政府側を持ち上げるような質疑に終始したものだから、野党になっての質疑がなかなか様にならない。
さて、どうするか。
これからは単なる問いかけは止めたらいい。
徹底的な調査に基づいて、具体的な事実を指摘する。
相手がどう思うか、などという発問をしないことだ。
自分はこう思う。
事実はこうだ。
すべて断言すればいい。
断言できるぐらいの材料を用意して質疑に立てばいい。
断言されれば、逃げは許されなくなる。
逃げた、ということは、事実を認めたということと同じ。
相手が逃げたら、どこまでも追いかければいい。
同じ質問の繰り返しで構わない。
自民党は甘いな。
再質問すればいいのに。
そう小沢氏は嘯いたようだが、同感だ。
今のままの自民党では国民は白ける一方。
繰り返し聞けば、そこがポイントだということが一般の人にも伝わってくる。
総花的な質問は、与党のときの話。
自民党は、いまや野党である。
やはり河野太郎を使うべきだった。