やはり河野太郎を使うべきだった | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

どうやら攻めあぐねている、という様子だ。


どうしても自民党は上品だ。

与党時代は政府側を持ち上げるような質疑に終始したものだから、野党になっての質疑がなかなか様にならない。

さて、どうするか。


これからは単なる問いかけは止めたらいい。

徹底的な調査に基づいて、具体的な事実を指摘する。

相手がどう思うか、などという発問をしないことだ。

自分はこう思う。

事実はこうだ。

すべて断言すればいい。

断言できるぐらいの材料を用意して質疑に立てばいい。


断言されれば、逃げは許されなくなる。

逃げた、ということは、事実を認めたということと同じ。

相手が逃げたら、どこまでも追いかければいい。

同じ質問の繰り返しで構わない。


自民党は甘いな。

再質問すればいいのに。


そう小沢氏は嘯いたようだが、同感だ。

今のままの自民党では国民は白ける一方。

繰り返し聞けば、そこがポイントだということが一般の人にも伝わってくる。


総花的な質問は、与党のときの話。

自民党は、いまや野党である。

やはり河野太郎を使うべきだった。