志木駅での最後の駅頭の挨拶 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

今日で法務大臣政務官の職務を離れる。

万感の思いを籠めて、志木駅に向かった。


13年の月日が過ぎている。

古びた駅舎が生まれ変わり、東口には丸井が進出している。

駅前の再開発が進み、乗客の顔触れもすっかり都会じみでいる。

若い人も多い。


駅周辺の掃除をした頃が懐かしい。


あの頃は、何となくアットホームの雰囲気だった。

今は、妙によそよそしい。

一人ひとりの孤立感は、あの頃よりも深まっているようだ。


志木駅の南口では、吉田よしのり県会議員が一人で県政レポートを配っていた。

彼は、まだ若い。

これからもずっとこういう生活を続けるのだろう。

しかし、気の毒な気がしないでもない。

もっと外の可能性があったかも知れないのに。


万感の思いを籠めて、志木駅での駅頭の最終日を終えた。