雨の日の街宣 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

雨が降ると窓を閉める人がいる。

風が強いと窓を閉める人がいる。

雨風が強いと外に出るのは止めておこうとする人がいる。


皆、間違い。


雨の日こそ外に出る。

ずぶ濡れになってもいいから、窓を開けて手を外に出し、手を振る。

ずいぶん常識とは違う行動をする。

これが選挙だ。


苦労の道を買って出たのだから、人の何倍も苦労するのは、当然。

そう思うと、苦労が苦労でなくなる。

疲れるでしょう、と声をかけられて、いや全然疲れません、などとつい本音を語ってしまうが、これは痩せ我慢でも何でもない。

身体がそうなっているのである。


まあ、あまり可愛くないが、これが真実。


今日は、ときどき篠突くような雨が降っていた。

よさこいの踊り手たちも雨の中で踊っていた。

ああ、気の毒に、などと思ったが、踊り手の皆さんは雨をものともしないで踊っていた。


選挙も祭りも、似たようなものだ。

どんなに悪条件であっても、見た目ほど当事者は苦にしていない。