情報発信の方法/私のブログの読み方 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

えー。私のブログの読み方を解説しておきます。


「鳩山邦夫氏のあの舌鋒が蘇れば、ただでは済みそうではありません。」

これは、鳩山邦夫氏が大変な爆弾を所持していますよ。

という趣旨です。

言うか言わないかは別にして、本気で邦夫氏が動けば大変なことになる。

そういう含意です。


「叱咤激励」

激励の二文字を除外して読んでください。


「両院協議会招集の動きが始まるだろう。」

両院協議会の招集請求を始めます。


「論点が明確になった。」

原案のままでは賛成できません。

修正されることを希望します。


「この人はいい」

外の人は評価しません。


「新しい時代。大きな和をつくろう。」

古い自民党では駄目。

新連立を目指そう。


ストレートに表現することが憚られることが実に多い世界です。

遠慮しながら本音が伝わるように工夫しております。

行間と行裏を読んでいただくと、なんとなく分かることが多いはずです。

鳩山邦夫氏がキーパーソンの一人だと表現したのは、鳩山邦夫氏を持ち上げたわけではありません。

もっとも、鳩山邦夫氏を担いだ方がいいんじゃないか、という意見の若手がいることは否定しませんが。


鳩山邦夫氏が鳩山由紀夫民主党代表潰しの頭目になる可能性があることを示唆している、と読んでいただければ、これが一番正解に近いと思います。

週刊誌の記事は、結構正しい。

それが私の感想です。


私のブログは、読んでから暫くしてやっと意味が分かる、というものがいくつか紛れ込んでおります。

何か臭う。

記者の方々が熱心に私のブログを読まれるのは、ニュースの種になるようなことがありそうだ、と感を働かせているからだと思います。

言えないけれども、示唆するぐらいのことは許される。

そういう時のブログの表現は、当事者には良く分かるが、他人には何のことだかさっぱり興味が湧かない。

そういうことになるのだろうと思います。


政治家のブログは、注意して読むとなかなか面白い。


私は、時々永田町異聞というブログを読ませていただいておりますが、このブログで永田町ニュースの本当の読み方が分かったような気がしたことが何回かありました。

現在、私のブログへの一日のアクセス件数は1万1000件前後です。

ああ、そうだったのか、と後で気が付くようなことも書いておりますので、そのつもりで引き続き読者になっていただければ幸いです。


なお、警察の人が私のブログを読むのは、取締りと警備のため。

市役所の人が読むのは、選挙の事務を進める都合上です。

法務省の人も沢山私のブログを読んでいるようですが、これは政務官がどんな発言をするか関心を持っているためです。

相手候補の陣営が一番熱心に私のブログを読んでおられるようです。

これは、私の動静を知るため。


様々な読者がおられることを念頭に、私は、若い国会議員や、政治家を志している方々、政治に関心を持っておられる一般の方々に役に立つような情報を出来るだけ書くように努力しております。

これが、日本の新しい政治文化を開くことに少しでも役立てばありがたい。

そう思っております。