言葉の力 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

保守するために革新する。


分かったような、分からないような言葉です。

しかし、なんとなくかっこいい。

相対立する概念を並べて、実際は革新することを求めている。

何を保守するかは、自分で考える。

私は、こういう言葉に弱い。


自分では滅多に使わないが、こういう言葉遣いが出来る人につい憧れてしまいます。

保守なんだが、常に革新を求めている。

それが私の基本スタンスです。


誰かこういう言葉遣いが出来る人はいないか。

周りを見渡しましたが、いませんね。

言葉の力を感じさせる人が、いません。

寂しいですね。


「まずは景気だ。」

この言葉の賞味期限は、過ぎてしまいました。


「総理になって、死んでもらいます。」

未だにインパクトがありますが、そのものズバリで、多用できません。


「小沢氏と刺し違えます。」

これも凄い。

しかし、使えません。


毎日のように駅頭に立ってマイクを握ります。

何を言うべきか、どういう言葉遣いをすべきか、いつも考えております。


しかし、おはようございます、の挨拶に勝る言葉を、私はまだ知りません。