今日は、新座市商工会青年部35周年式典に出席して参りました。
秋葉偉一郎青年部長から次のような挨拶がありました。
「35周年の式典を開催する意義をつらつら考えている内に、はたと気づきました。
今日は、商工会青年部を育てていただいた先輩方や地域の皆さんに感謝の言葉を捧げる日なのだと。
皆さん、ありがとうございました。」
いい挨拶ですね。
式典で配布された式次第を見て、ぞくっとしました。
来賓の挨拶で次のように述べておきました。
「秋葉部長にお礼申し上げます。
先ほど頂戴した印刷物を拝見し、最初の一行を見てぞくっとしました。
かけがいのない人たち、かけがいのない地域。
商工会青年部の設立宣言にそう書いてあるのです。
かけがいのない人たち。
そのとおりです。
かけがいのないこの地域。
その思いが、大事です。
かけがいのない、という思いで私たちはこの国を守っていかなければならないのです。
かけがいのない、という思いで子供たちを育てていかなければならないのです。
かけがいのない家族。
かけがいのない自分の仕事。
そういうことを気づかせていただいた皆さんに、改めて御礼を申し上げます。
35周年、おめでとうございます。」
多少脚色しておりますが、私の言いたかったことは以上のとおりです。
今日は、何か得したような気がしております。
商工会青年部宣言
かけがえのない人たちと、かけがえのない地域の為に
われわれは、自己の利益追求のみならず、国家を基盤とした
社会の恒久的な平和と繁栄を実現する。
若き事業家として、何人にも侵されない自立した経営を確立し、
地域の商工業を躍動させ、
地域の一員としてその責任を自覚すると共に先人の教えに学びつつ、
未来に向けた活力ある社会を創出する。
この美しい国、日本に生きる者として、地球の環境問題を捉え、
われわれだけでなく、次世代の人々の為にも、継続的な運動を推し進める。
そして、全ての国家、民族との交流を積極的に図り、
永続的共生を同じ時代を担う者としてここに誓う。