説明を求める! | 弁護士早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」

弁護士早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

説明を求める!

そういう声が沢山上がった。


私のこれまでのブログを丁寧にフォローしていただいている読者の皆さんには、私のブログが皆さんとの意見交換のための広場だということがお分かりになると思う。


皆さんから寄せられたコメントの内、特に気になるコメントに対しては、なるべく新たに記事を起こして私の意見を述べるようにしてきた。

早川忠孝の、そこまで言うか、という率直な思いを、出来るだけ表現をまぶして書くようにしているが、それでも筆が走る時がある。


先週来の一連の出来事の中で、ここははっきり物を言わなければならない時、と思える瞬間があった。

今、歴史が動いた、と思えるような瞬間であった。


かねてから、自分は仕事をさせていただくために国会議員という天職を頂戴したんだ、という思いが強かった。

とにかく与えられた場で懸命に仕事をする、一つの仕事を終えたら、次の新たな仕事に全力で取り組む。

自分に与えられた時間が少ないことを自覚しているから、自分自身が一番役に立つ仕事をさせていただきたい。


単なるポストは、私にはもはや縁がないもの。

限られた時間で、限られた材料で最大の成果を上げて、さっさと後進の人にバトンタッチしたい。

そう、思ってきたのである。


一昨年、安倍内閣の時に政務官の打診があり、これをお断りしたのは、当時、法務委員会の理事として条約刑法の議員修正の担当責任者を私が務めており、内閣に入ってしまうと党に担当責任者がいなくなるためだった。


昨年8月、福田内閣の改造の際に私に最初話があったのは、財務大臣政務官だった。

皆さんよくお分かりの通り財務方面では私は殆ど素人同然。

一から勉強しなければならないな、と逡巡したものである。

他の人事との調整の結果、最後に私に回ってきたのが、法務大臣政務官。


ここでお断りすると、何か問題があるから政務官になれないのか、と周りを心配させる。

弁護士として30数年の経験を有し、東京弁護士会の筆頭副会長や関東弁護士会連合会の人権擁護委員長などを務めてきている、というこれまでの知識、経験を即戦力として活かすということでは、一番格好のポストと思われたのだろう。

喜んでお受けすることにした。


ただ、それまで党の原爆被爆者対策問題小委員長や犯罪被害者基本計画の着実な推進を図るプロジェクトチームの座長、条約刑法検討小委員会の事務局長、法務部会の部会長代理などを務めていたので、内閣に入っても同じように、あるいはそれ以上に仕事をさせていただかなければ、と思っていた。

人の3倍、仕事をさせて下さい。

そう、当時の保岡法務大臣にお願いした。


突然の福田内閣の辞任で、これが狂ってしまった。

麻生内閣に変わり、法務大臣が保岡さんから森英介大臣になった。

いつ衆議院の解散があるかも知れない、という状況になってしまった。

10月26日投票、とか、遅くとも11月30日までにある、というニュースが大きく報道される状況になってしまった。

私の、「仕事本位」のペースが大きく狂ってしまった。


そういうこともあって、自分自身の仕事を仕上げる目標を少しずつ先送りしてきた。

予算が成立するまで。

何が何でも、予算を成立させるまで。

そう言い聞かせながら、職務に励んできた。


予算関連法案がいつになったら成立するのか分からないが、それまではしっかり自分の責任を果たす。

歯を食いしばっても、そこまでは懸命に頑張る。

そういう意思表示でもあった。


しかし、私がやらなければならない仕事が、外にも待っている。

日本の政治の閉塞感を打破するために、新しい政治のうねりを作りあげるための仕事。

まだ、どこにも形がない。

法務大臣政務官の仕事に一段落ついたら、さあ、次の新しい仕事だ。


そう、思ってきた。


この仕事は、重い。

私の手には余るような大事な仕事だ。

それでもチャレンジしたい、と思ってきた。

しかし、まだ現在の私の仕事が終わらない。


いつ衆議院の解散総選挙があるかも分からない厳しい状況であるが、今は、大臣政務官として森法務大臣を支えることに全力投入するしかない。

まあ、これも一つの男の生き様ではないか。

人生、意気に感ず(粋に感ず、は間違い)。


私を「頼りにしてます。」と優しく声をかけて頂いた森法務大臣を困らせることは出来ない。


いずれ、私が役に立つときが来るだろう。

それまでは、懸命に研鑽努力を重ねることだ。


今日現在の私の心境は、こんなところである。

これで、ご納得いただけるだろうか。


私の動静をはらはらしながら見守って下さってきた皆さん。本当にありがとうございました。

これからも、どうぞ厳しいご批判や暖かいご声援、なんでもお寄せいただければ幸いです。

最後に、事務所のスタッフの皆さんにも、大変ご心配をかけました。