マスコミ関係者のみならず、最近では私の地元の人や霞ヶ関の色々な役所の人が私のブログを読んでおられることが分かった。
衆議院の解散時期について、早川さんが述べている通りの展開ですね。
これからどうなりますか。
いつ旗が立つのですか。
これが新しい旗ですか、とすれ違いざまに質問する記者がいる。
地元の商工会の新年会に出席したときには、
「一日3回もブログを更新されているのは凄いですね。
内容もピカイチですよ。」
そう誉めてくれた人がいる。
昨日は、公務員制度改革について私の意見に賛成です、と書いたうえで、わざわざ参考となる論文を送付してくださった専門家の方も現れた。
何だ、相変わらずピントがずれている、庶民の心が分からないのだろう、などと手厳しい批判を寄こされる方もおられるが、概ね好意的に私のブログを読んでいただいているようだ。
読者を意識して発信を続けている以上、何らの反応もないのでは、空回りをしてしまう。
いい反応も悪い反応も、すべて自分が前進するための糧である。
どうぞ、これからも自由にコメントを頂ければ幸いだ。
さて、町村派の中で中川秀直代表世話人を外そうとする動きが表面化し、町村派の亀裂が広がっている、という観測がしきりに流されている。
どうなりますか。
そう聞かれる。
予言者のふりをして、少し私の感想を述べておく。
私は、いずれ中川氏は自分の独自の道を歩むことになる、と見ている。
しかし、中川氏は、人から言われてしぶしぶ政策集団の外に出るような柔な政治家ではない。
また、そんなことが許されるような状態ではない。
今は、中川氏を無理に外そうとしても、そのために動いた人が傷つくだけだ。
いまさら森さんや安倍さんが派内の結束を固めようと動いても、シラーッとした空気が流れるだけで、殆ど意味がない。
それよりは、どんどん政策論議を加速させ、あるいは、政界再編の音頭とりを町村派の幹部が引き受ければよい。
私は、そう思っている。
中川氏も町村氏も、そういう政治の新しいうねりを作るために、これから粉骨砕身する時だ。
今の政治の唯一の大義は、如何にして日本の政治的、経済的危機を乗り越えるかである。
誰が新しいリーダーの席に座ろうが、日本が沈没したのでは、リーダーとしての手腕を発揮することなどできない。
町村派の若手は、昔よりも強くなっている。
なにしろ毎日戦いの戦場にいるのだから、それぞれの思いも強烈だ。
剣呑、剣呑。
うっかり若手に手を出さない方がいい。
多分、とんでもないしっぺ返しが待っているだろう。