閻魔通りに面しているが、再開発事業が済んだ地区の建物はほとんど被害を受けていない。
路面が浮き上がったり、破損した箇所があちこちに残っているが、建物の改築、耐震改修をしていれば大きな被害を免れることが出来る、という証拠の一つである。
高齢化が進み、自力では店舗や住まいの改築に踏み切ることに躊躇しておられた商店や高齢者の住宅に建物倒壊の被害が多く出ているようだ。
耐震基準を守り、建物の改築や耐震改修をやりさえすれば地震による被害の軽減を図ることができる。
私たちは、今できることを一つ一つしていかなければならない。
写真のお店のショーウィンドウには去年、山中鹿之助の言葉が大きく張り出されていた。
あらゆる艱難辛苦を我が身に与えよ。
我々は必ずこの苦難を乗り越えて、柏崎を復興するぞ。
そういう願いを込めての行動だったのだろう。
昨日ショーウィンドウに張り出されていたのは、柏崎青年会議所のイベントのポスターであった。
まだまだ柏崎。
こらから柏崎。
柏崎の復興にかける人々の思いが伝わってくる。
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