ならぬ堪忍するが堪忍 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

こんなときは風呂にでも入って、玉子酒でも引っ掛けてさっさと寝るに限る。


という訳にも、いかないでしょうね。

あの手この手で民主党を懐柔しようとするが、今日はてこでも動かないらしい。

日銀総裁の人事案について民主党の小沢氏側からどうしてもOKのサインが返ってこないようだ。

困らせるだけ困らせよう、ということだろう。


ようやくマスコミも小沢氏に対する本格的な批判の論陣を張り始めたが、政局にすることを狙っている小沢氏側はマスコミの批判などどこ吹く風のようだ。

自分たちには何の責任もない、そういう開き直りさえある。


福田総理はよくこんな難しい役回りを引き受けられたものだ。

党の執行部や国対幹部の思惑通りにまったくならない。

俺は誰の話を聞いたらいいんだ、そんな思いでおられるだろう。


窮すれば、通ず。

福運に恵まれた人の周辺には、しばしば奇跡が起こる。

一晩寝れば、風景が全く変わっていることを心から祈っている。


ならぬ堪忍するが堪忍。

世間の人はうまい言葉を残したものだ。