もしホームページの優劣で国政選挙の結果が決まるのであれば、古川としはる氏の当選は間違いない。
改めてそのスーパーマンぶりが分かった。
古川氏の研究業績である英語で書かれた論文の一覧表などを見れば、並みの頭脳の持ち主でないことが一目瞭然だ。
研究者としても優秀だが、現場の外科医師としても優れた手技の持ち主のようである。天は二物を与えず、などという諺が当てはまらない人物がわが埼玉県にいたというのだから、こんな有難いことは無い。
しかし、選挙は、如何に本人が有能であっても、有権者から選ばれなければ当選することはできない。
あまりにも一般庶民との距離が大きければ、残念ながら、これが大きな障害になることもある。
有権者の選択の基準がどこにあるか、が問題である。
自民党であればそれだけでいい、という時代もあったが、今は自民党というブランドがあまり役に立たなくなった。
まじめそうな人、かっこいい人、若い人、そんな表面だけの物差しだけで私たちは選ばれているのだろうか。
いずれにしても、女性から評価されなければ、当選は覚束ない。
幸い古川氏は、患者さんとの接触が多い医師であり、人柄も優しい。
いよいよ明日、参議院選挙が公示される。
依然として自民党に対する批判の声が大きいが、今の政党で最後に頼りに出来るのは、自民党しかない。
古川としはる氏は、マラソンを趣味としている。
どんな悪天候でも、どんな悪路でも自分の目標を見失うことなく、目的地まで走りぬく、強い精神力と体力の持ち主である。なんとしても参議院の場で良識の府の国会議員らしい活躍をしていただかなければならない。
スーパーマンにはスーパーマンらしい活躍をしていただきたいものだ。