野外で使うポータブル アコースティック アンプを目指して、スピーカー選びの ”迷い道” を彷徨っていました ① 。Pioneer の Φ10cm カースピーカー TS-G1010F ② は”実質の耐入力”が低く、期待外れでした
。ただ入力=数W以下で使うのあれば、TS-G1010Fでもそれなりに聴こえます。室内用のアンプならその程度のワット数でも十分なので、ギター アンプ ヘッドを作って見ました。
キャビネット H21 x W26 x D20 cm
マイク入力 3ch + ギター入力 3ch
マイク信号にはリバーブが掛けられる
アンプの後ろ(直後)で演奏するので、VOLは裏面に配置
入力は左右側面に 3chずつ配置 下部の穴はバスレフポート
マイク入力は 3ch で、ワイヤレス ヘッドセット マイクの使用を想定してます。デジタル エフェクター IC の FV-1 を使った秋月電子通商の「FV-1 DIP化モジュールキット」③ を通して、リバーブを掛けられるようにしました。ギター入力も 3ch で、エレアコ若しくはプリアンプからの信号入力を想定しています。
メインアンプは、PAM8610を使った格安のD級アンプ基板で、AMAZONで購入しました。12Vで10W + 10W程度の出力が得られます。
以上の構成で 数W x 2 以下くらいの音量で使用すると、Hi-Fi で鳴ってくれます。室内で使うアコースティック アンプとしては、十分に使えます。もともと軽量設計だったので ① 、持ち運びの楽な ポータブル アコースティック アンプができました。めでたしめでたし
その他の ポータブル アコースティック アンプ
(本記事は 4号機)