SONYのラジオ ICF-6500 は 1981年発売の 5バンドラジオです。BCLブームの終わり頃のラジオでしょう。SメーターやLCDのデジタル周波数表示が付いています。SSBやCW受信用のBFOもついています。今さらBCLでもないのですが、8cm程度のスピーカーが付いていることもあり、FMラジオとして使おうとガラクタ箱から引っ張りだしてきましたニヤリ

 

 

 古いものなので、内部の掃除をしておこうと裏蓋を開けました。LCDデジタル表示があるので、PLL局部発振式かと思いきや、どうもLC式のアナログ局部発信のようですびっくり

 


 赤線で囲ったところが、FM局部発振用のコイル(L)とトリマーコンデンサ(C)です。LC式なら、アナログ老人でも周波数調整が出来るかも知れません爆  笑

 

 周波数調整をしたい理由は、ワイドFM化(90 → 95MHzの放送周波数拡張)ですえー。ICF-6500のFM受信周波数範囲は旧来の 76~90MHzです。私の住む大阪では 90.6MHz MBSラジオFM、91.1MHz ラジオ関西FM、91.9MHz OBCラジオFM、93.3MHz ABCラジオFMが中波からQSYして来ており、93.3MHzが聞きたい周波数の上端となります。下端は 76.5MHzのFM COCOLOです。

 

 FM局発コイル を指でつまんで少し「密」にし、下がった周波数をトリマーで持ち上げることで、受信周波数範囲を 76.1MHz ~ 93.8MHzとしました。LCDのデジタル周波数表示は、局部発振周波数に追従しているようで、受信周波数表示は正確ですびっくり

 

入感局下端のFM COCOLO と 上端のABCラジオFM

局部発振周波数をいじっても、受信周波数表示は正確


 45年も昔のラジオが、ワイドFMに対応して使えるようになりました。「SONY タイマー」なんて都市伝説グラサンもありましたが、ちゃんと聞こえています。めでたしニコニコめでたし