先日より、アコギ内にマイクを仕込んで、マグネティック ピックアップとブレンドすることを試して来ました① ② ③ ④。マイクには、安価な小型ダイナミックスピーカーを流用しています。シャリンとした高音域の補強なので、十分使えています。電源が不要なのも便利です。今回は、他の小型ダイナミックスピーカーでもこの目的で使えそうなのか、簡易実験してみました。
(A)はジャンク箱に転がっていた比較用の5cmスピーカーで、(B)はこれまで使って来たブレッドボード用のスピーカーです。(C)~(F)が、新たに買ってみたものです。
SP | 感度 | 音質 | 価格@秋月電子 | 参照 |
A | ○ | ○ | - - - | - |
B | ○ | ○ | 190円 | |
C | ○ | ○ | 50円 | |
D | △ | △ | 100円/2個 | |
E | × | △ | 50円 | |
F | × | △ | 40円 |
ギターには搭載はせず、単にマイクとして試してみました。評価は感覚的なものですが、形状が小さくなるに従って感度の低下と音質の硬質化(ローカット)が起こるようです。(A)はデカいので使わないとして、これまでの(B)の代わりに、さらに安価な(C)でも十分使えそうなことが分かりました。次のギターへの搭載の時には、試してみたいです。
* * * * * 追 記 * * * * *
(C)を表板の裏、 Xブレイシングとブリッジプレートの間に両面テープで貼り付けて見ました。結構、高感度で音が取れました。安価な(C)で十分です。確か、Anthemもこの辺りにマイクを貼り付けてたと思います。