廉価で電池駆動が可能で「クリーン」音に定評のある Mugig MA-1 について、以前に「ACアダプターの改良」を報告しました。比較的フラットな f特のクリーン音なので、エレアコ等のアコースティック系楽器に愛用しています。

 構造を見ると、バッフル板に単純に穴が空いているだけです。なぜバスレフ・ダクトがついていないのだろう? 付けてしまおうか? と言うことで、バッフル板の穴に「トイレットペーパーの芯」をくっ付けてしまいました(笑)

 ほぼ同じ径でしたがトイレットペーパーの芯の方が穴より若干小さかったので、シリコン・コーキングで隙間を埋めました。

 効果は? うーん、まあ「気」の持ちようですかね(爆) 少なくともエレアコの6弦解放(E, 82Hz)はそれなり出ているので、良しとしましょう。Bassは少し上げたほうが良いかな。ただ、バスレフ・ダクトのない状態とは、もう一台新品を買わないと直接的な比較ができないと言う悲しい状態です(笑)

 

●小型ギターアンプ 【改造その1】 ACアダプターの改良