事故相手について③ | 闇が多すぎる

闇が多すぎる

世の中には闇が多すぎます。賢くなりたいです。
大手損害保険会社に不正請求だと担当者に伝えたら
何故かこちらが嘘つき扱いされました。
大手損保だからって信用しないで、自分を守る為に
映像を保存、録音をしてください。

相手、Iさんが保険会社に提出した

見積と画像を見て本当にびっくりしました。

 

自転車の色が違う!

 

この見積や画像は普通は見せてもらえないらしいです。

でも絶対見たかったので

Iさんに許可を取ってもらい、見せてもらったものです。

 

当たったのとは違う自転車なのに、Iさん私に見せることを

快諾したらしいです。

 

新たな写真を撮って見せても良い

動画で撮って見せても良い

事前に言ってくれれば家に自転車を見に来ても良い

 

恐怖です。

 

嘘って大きくついたり、自信満々で答えたりすると

疑われにくい、って言うのは本当ですね。

このIさんのはったりが大きかったでしょうね。

担当者Bの勝ち誇ったような声が忘れられません。

 

じゃあ動画でも何でも見せてもらうように言ってください、

と言ったら次の担当者Cに断られました。

 

で、自転車の何が壊れていたかというと

 

ディレイラーハンガー  折れてる(ちぎれている感じ)

チェーン        完全に外れている

リアディレイラー    変形してぶら下がっている 

チェーンステイ     大きなひっかき傷みたいなのがついている   

 

となっていました。

 

ネットで調べまくりました。部品から何から何まで。

 

何度も画像を見たり画像を拡大したり、頭に自転車をインプットしました。

 

リアディレイラーには

チェーンテンションの調整

変速の調整

をする役割があります。
変速をするとリアディレイラーはタイヤ側に移動したり
外側に移動したりしてチェーンとスプロケットをうまくかみ合わせて
変速を変えます。
 
リアディレーラーとフレームが一体化していないのは
フレーム(本体)を守る為であり、ディレイラーハンガーは柔らかい
アルミニウム合金という素材で出来ています。(折れやすいように)
 
このリアディレーラーはロードバイク、クロスバイクでは
カバーも無くむき出しになっているものが多く
リアディレーラーが無防備な状態になっています。
 
ディレイラーハンガーが何等かの理由で内側に
変形していたのでしょう。

 

落車

輪行(自転車を運ぶ)

駐輪場で倒れる

歩道にある車止めのポールに接触する

 

等でいとも簡単にディレイラーハンガーは内側に変形するそうです。

 

変形したら、ディレイラーハンガーは修正するか交換するしか

無いそうです。

 

曲がっている事に気が付かず乗り続ける人が結構いるそうです。

 

ディレイラーハンガーが変形すると変速した時に変な音が

するようになるので

その時点で自転車屋に持っていく人も多く、

そこでディレイラーハンガーが曲がっていることに気が付けば

ディレイラーハンガーを修正または交換して、修理終了です。

修理代も安く済みます。

 

ディレイラーハンガーの故障で最悪の場合は

自転車が自走出来なくなります。

 

リアディレイラーがスポークの間に入り込んでしまい

ディレイラーハンガーが引きちぎれて

チェーンが落ちてしまい、完全に止まってしまうのです。

 

 

 

速度によって自転車のダメージはかわるようです。

大体の場合、

 

ディレイラーハンガー 要交換

チェーン 要交換

リアディレーラー  要交換

後輪 ダメージにより丸ごと交換

 

とお財布に大打撃。

 

フレームは傷は付くかもしれないですが

本体はディレイラーハンガーの犠牲により

フレームが使用不可になる事はないようです。

 

ディレイラーハンガー折れはよくある故障らしいですよ。

自転車屋さんに聞いたらよくある故障だけれど

曲がっている事に気が付いたらすぐに直せますよって

言ってました。

 

Iさんの子供の自転車を見る限り、この現象が起こりました。

 

家の子供がぶつけてしまったのは

赤い自転車なので(無傷っぽいですが)

赤い自転車がこのような状態になっていたら

保険で賠償をする方向になっていたと思います。

 

しかし青い自転車は子供が見たことがない自転車です。

 

そうなると自損事故だったんだろうと推測するしか

ないです。

そんな時に家の子供の自転車が後輪部分に

ぶつかってくるという奇跡が起きたわけです。

 

やったー弁償させれるーとIさんは思ったかもしれないですね。

 

私の中では、自転車が壊れた原因も分かったし

これにて終了と思っていたのですが

 

これでは終わらないのがIさんです。

 

つづく