もう一つブログより


あれからだいぶ経ったけど…



(おデブの頃の自分)

ある日街を歩いていると久しぶりにある方から声をかけられた…

声をかけて来たのは、以前うちにいらしてたお客様「あれ…えーと、もしかしてあそこの薬屋の?」

って…

自分「はい!お久しぶりですね(^^)」

お客様「えー!なんでこんなに変わったの?痩せて…ずーっと閉まってた?」

自分「え?閉まってはいないけど」

お客様「あれ?あー、(そこにいる人が)あなたとだいぶ変わってたからたぶん知らない方がやってるのかな?って思ってた。」

自分「えー!そうなんですか?自分です(汗)ずーっと薬屋開いてますよ!」

お客さん「えー?そうだったのー!?(汗)」

…ていう会話。

もう丸々二年くらい経ったのに

こんな会話よくあります(⌒-⌒; )

やはりずーっとおデブの頃の自分(幼少期から)を見ていた方だからちょっとひきしまっているくらいだったら「ダイエットしたの?」てなるはずだけどそれが一気にいきなり半分くらいになったら(それでもあれから少し気持ちふっくらしてきたけど)やはり別人って認識してしまってるんかな?



(退院したばかりの頃の自分)

なぜ痩せたのか聞かれたので正直に経緯をお話しして…(びっくりされてた)なんとかその場は納得してくれました!

そう、

体調崩して、実際に病人という立場を経験していろいろわかったことがある。

たとえ回復して退院して現場に戻ってもなんとなく自分を取り巻く何かが違うと感じる時がある。

特に自分のようにたった1ヶ月余りで半分にまで変貌してしまったらきっと別人と感じてしまうのはいたしかたない。

常に鏡を見ているわけでもなく

周りの反応で、自身の状況を確認しているのがヒトなんだろう。

人の見る目

話すこと

そういった反応で

「自分ってどう見られてるのだろう」って考えているのであろう。

健康な時には気づかない。

でも、変貌を遂げた時にはそんな反応に戸惑ってしまう。

逆に一生懸命ダイエットに成功して目標を遂げた自分を見てほしいという時に限って周りの反応はそんなに期待したほどではない。

やはり気の持ちようなんだろうなぁ。

でも、病気などで不調になってわかること。

「自分って本当に大丈夫?」

「みんな変な目で見てるんじゃない?」

「弱々しく見られてるんじゃない?」

「哀れに見られてるんじゃない?」

など…


きっと心の中は…みんな不安でいっぱいなんだろうなぁ。


でも、最近自分はそういったことを(自分に関しては)ある意味楽しい経験をした!って思うことにしている。

だって、そんなことで悩んでたってしょうがない!

前を向いて進まなきゃ!

ってね。

笑い話としてこんなことあったよ!って

友達なんかに話してそれで不安を吹き飛ばしている

とりあえず

生きていたらなんとかなる!

ってね!

薬屋は薬屋として“病人”という貴重な体験をした!(そうしたくてもできない)

って思って身をもって今度はいかに回復させていくかを周りにお伝えしていこう!

そんなことを考えるある日の出来事でした。

(ひでぼ〜Z)

#経験 #病気 #不安 #周りの反応