薬屋だけど“クスリ”嫌いな薬剤師の独り言…より
本文は↓


薬屋だけど、偏屈で変わり者の薬屋のおっちゃんの成り立ちとして、お袋の存在がありました。

もう亡くなったが…昭和8年生まれのお袋は、沖縄であの太平洋戦争時のため学校も満足に行くこともできずに、なんとか必死に生きて…親父と出会い、自分たち兄弟(みんな薬屋関係)を産み育てて、薬屋をして…がんばって…子供たちを大学まで行かせてくれて…

そんなお袋が学もないのに必死になって薬の勉強をして行って…そんな背中を見ながら育った自分は…

薬業界というよりも…

お客さんのために何がいいのかを考え、薬剤師なのに調剤など全く興味がなく…ほんとにカラダのためには何がいいのかを模索するようになったきっかけ…それがたぶんお袋の影響だったかと。

薬屋なのに、“クスリ”嫌いな変な薬屋になった訳…

そんな内容になってます。

その後の様々な方々と出会いから…

さらに変な方向へと偏屈ない薬屋のおっちゃんは進んでいくのでした(笑)


(薬屋のおっちゃん)