ネパール人夫のおばあちゃんは昨年96歳で亡くなった。11人の子供を産んで(そのうち男は1人だけ)、たばこが大好きで、いつもわたしにガミガミと文句を言っていたおばあちゃん。そんなに慕われてはなかったけど、礼儀として多くの親戚が集まってくれた。(壮絶な遺産争いについては別途書きます。)
本題、ネパール流葬式。
まず、おばあちゃんは仏様になるために服を着替え、仏のポーズをとり、その上から白い布でぐるぐる巻かれ、倒れないように部屋の隅に置かれる。僧侶がお経を唱え仏になる準備をする。これは朝まで続いたかな。翌朝、男たちが庭に集まり竹で籠を作った。これで三途の川を渡る的な?そして、本来ならその籠を歩いて火葬場までもっていくけど、今の時代はそのままトラックに乗せてそそくさと火葬場へ(この火葬場は世界遺産であり、なぜかデートスポット)。そこで火をつけ灰になるまで燃やす。これが時間がかかる。朝から燃やし始めて、灰になったのは夜だった。旦那はくたくたになりながら帰宅。
大変なのはそのあとだった。長男は死者の部屋に13日間過ごす(たしか最初の1週間ぐらいは外に一切出てはいけない)。塩や肉も数日間は禁止。それはわたしたちもみんな同じ。辛かった・・・。
灰は確か日本のように保存はせず捨てる。写真だけ取っておく。墓もない。
その後、僧侶を再び呼び、親戚や知り合いなどが訪れ食事をし帰っていく。結構お金がかかるから、ばたばたと死なれると困る。
失礼だから写真は一枚も撮らなかった・・・。