多くの人は人生においていろんな節目を迎えるごとにイベントが開催されている
誕生日
クリスマス
入学、卒業式
結婚式
葬式
銀婚式等
嬉しいことを単純に祝いたいのだが、いつの間にかストレスと感じてしまうこともあると思うが
ぐるぞーはアニバーサリー的なことにまるっきり興味がない
都合が良いと言えばそれまでなのだが、ぐるぞーの小さいときの誕生日はいつも家族は祝ってくれていたのだが
逆に家族の誕生日なんて未だに全然覚えていない
さすがにぽんた(息子)の誕生日は忘れるはずがないのだが、ミシェル(妻)のはもう忘れてしまいそうな勢いである
サラリーマンしてる人や、働いている人はよく経験していると思うが
「これするのってなんの意味があるんだろ~」ってことがよくあると思う。
野球で例えると、昔の映像とか漫画でよく見ていたが、両手を背中後ろに組んで飛ぶウサギジャンプって言ってたやつを
なんの効果があるか理解していないにも関わらず、「昔みんなやっていたから」という理由で
未だに指導レベルが昭和のままアップデートできていない指導者もいる
そういった中でも社会人になって圧倒的に多くなったイベントがある
「結婚式」だ
このイベントの第一ブームが大学卒業して2,3年ぐらいのときだろう。
だいたい大学から付き合っていたカップルや、社会人で付き合いだした人たちが一気に結婚していき招待状が送られてくる。
最初の1組目とかであれば特に何も思わないのだが、回数を重ねるにつれ
格式ばったルールみたいなやつのお偉いさんのお言葉とか、盛大に祝いたいはずなのになぜか会社上司にビールつがされる、もちろん友達には言ったことはないが結婚式に対してものすごいストレスを感じることが多くあった
非常に失礼だが、結婚式の料金設定は歌舞伎町で摘発されている飲み屋レベルのぼったくりだと思っている
もっとも「ぼったくり」は自分の感覚なので、何百万もかけいようがいまいが本人が満足していればぼったくりに気付かないままなのだが
ウェディングプランナーに進められるがままにされると、式場の相場を知らない新郎新婦がいいようにされたんだろうな~って思ってしまう。
ましてや今の時代、20万組以上が毎年離婚しているなかで
「あの結婚式を金借りてまでするじゃなかったな~」って、車や家を買うとき頭をよぎっちゃうだろうな~って想像したりしなかったり
結婚式の準備は大変だったけど、夫婦二人だから乗り切れたんだねっていう
いつの間にか良い思い出に書き換えられているのもやっかいで一生に一度しか経験がないというボーナスもあり
結婚式マジックに侵されてしまっているのに気づいかないまま世に継がれている
また参加する側で一番の問題が「ご祝儀」問題である
「普通に考えてご祝儀3万て高すぎやろ」って当時はとく思っていたし
なぜご祝儀の相場が3万なのかいろいろ調べてみたが
「割り切れる数字(2,4万)は縁起がわるいため」という、日本人が好きな謎の語呂合わせみたいなものしか書かれておらず本当に意味が分からない
そもそも二次会も呼ばれ出席したら2次会費もあるし、久しぶりに会った友達とも3次会に行くし、往復の交通費なんてのも含んだら1ヵ月分の給料の1/3とか吹っ飛んでしまう、最終的に参加者側の方がもぼったくられてしっまてんじゃないかとも考えてしまう
忘れていたが、ご祝儀の袋を買って名前書いて、ATMで「ピン札」も用意するが、、、なんで1枚だけ折り曲がってんだよ・・みたいなことも
友達を心からお祝いしたいはずなの、結婚式に出席するなら二人で飲みに行って3万おごったほうが全然心がスッキリする
恐らくぐるぞーだけじゃなくて、みんなこんな感じの不満を抱えてるんだけど、せっかく新郎新婦のご両親も来てるし、とびっきりの祝いの場だから言えるはずがないんだよね~笑
式が終わって解散した後は、
「良い式だったねおめでとう~末永くお幸せに
」みたいなLINEしか送れないのが現実
最近は少しずつ増えてきたみたいだが、結婚式は会費制だとか、服装も夏はポロシャツで参列みたいなのも出てきたみたい
どうか新郎新婦が楽しめて、上司なんかに気を使わない。
参列者も心の底から祝うことができるような結婚式が増えてほしな~と思った
2日後に結婚式参加するぐるぞーの思いでした