植松さんの小説好きなんです。
とても読みやすいし、人物の描写が豊か。
そしてあまり知られてない、いや私が知らなかっただけかもしれませんが、人に焦点を当てています。
今回も、麻生和子さんなど。
麻生さんと言えば元総理の?と思いますが、麻生太郎さんのお母様ですね。

歴史の1ページとしてしか感じていない事件も、そこに関わった人々が生きざまを感じることが出来る。
小説なのであくまでもフィクションであるけれど。

日本が戦争をしていたことも事実だけど、平和のために尽力した人たちがいたことも事実。
そうして今の日本があるのだと改めて感じます。

それにしても当時の奥様方は肝が座っていますね。
特に国を動かそうとするような夫を持てばそうならざるを得ないのでしょうか。
でもやはり身分の差というか、上の立場の者を護って死にゆく若者がいたことも忘れてはいけない。





55歳で若年性アルツハイマーを発症した奥様を介護するご主人の記録。

最近、認知症講座を受けまして、介護された方の体験談を伺う機会がありました。
その時、あまりに壮絶で、聞いていた方が、ガンの方がいいな。
(不快な表現でしたら申し訳ありません。)
と、おっしゃっていたのが印象的。
どんな病もそれぞれに大変で当事者にしかわからないことも多いと思います。
が、講演とか本とか、多数のひとに知ってもらうとこも大切ですよね。
明日は自分のことかもしれない。
高齢者社会になってきていますが、元気でいれるのならと思うとこです。

この本のご夫婦も、少しでも快適に良き日々が送れますように。


1日にひとりの客を迎える居酒屋。
棚卸と称して人生を語る。

かなり重い人生を抱えたひとばかり。
なにを解決するわけではないけれど、人は話すことで荷を降ろしたくなるのかなあ。
昨日の百物語もそうですが。