なんとも可愛いお話です。
動物の言葉がわかる。ってお話にはいくつかあると思います。
家が親がいやで都会に出てきた女の子。
そこでハリネズミの言葉がわかり、ハリネズミとふたり心通じあい成長していきます。
犬や猫でなく、ハリネズミていうのも可愛いですね。
ちょっと想像しても、女の子とハリネズミがいる場面、温かいです。
たとえ親がいやでも親との繋がりは切れません。
心配だってします。
親の愛情が鬱陶しく思うことも若さかな。
白ハリくんと過ごしたコノカの時間はとってもとっても幸せでしたね。
純粋なとこや鈍感なとこ、意外な度胸があるところもみんなみんな笑いと涙で吹き飛びました。
いいお話です。


好きなシリーズものです。  下町の小さなフレンチレストラン。
ビストロ・パ・マルに訪れる客たちの人生が描かれます。
とても短いお話ばかりだけど、とてもとても深くいいお話ばかりです。
それにしても三船シェフはどうしてあんなにもお客様の気持ちや状況がわかるのだろう。
ちょっとわかりすぎです。
でもイヤな感じは全然しなくて、読んでいるだけで美味しそうな料理の香りも感じる程です。

特に好きなのは、ムッシュパピヨンの話。
最後の一文でホロリと泣けた。
早く行ってあげてーー

母親の再婚相手と仲よくなった中学生の男の子の話もいいな。

短いなかにもストーリーが盛りだくさんで大満足な物語でした。

悩みがあるひともないひとも、ビストロ・パ・マルへ行ってみて。
私も行きたい。