楽観主義者は、ドーナツを見る。
悲観主義者は、ドーナツの穴をみる。
男はきまって女の最初の恋人になりたがる。
それは男の無粋な虚栄だ。
女にはもっと繊細な本能がある。
女の望み、それは男の最後の愛人になることだ。
誘惑から逃れる唯一の方法、
それは誘惑に屈することだ。
いずれも
オスカー・ワイルドの名言ですが。
ワイルドは1854年生まれのアイルランドの
詩人・作家・劇作家です。
代表作は「ドリアングレイの肖像」ですが
私にとっては戯曲「サロメ」の作者です。
後に
リヒャルト・シュトラウスが
オペラにしました。
この傑作オペラは昔から
カラヤン盤が有名ですが
個人的にはシノーポリ盤が好きです。
これは
オスカー・ワイルドのポートレートですが
この写真を撮る時に
「私から撮れるものは才能しかないが
それでも写真が撮れるか!」
と言ったそうですよ。
さすが天才で皮肉屋の面目躍如ですね、