グルンドコンサルタントのブログ -4ページ目

グルンドコンサルタントのブログ

ブログの説明を入力します。

 

 日本の各地には、周辺の土地よりも川底の方が高い天井川と呼ばれる河川が点在しています。その数は少なくても約240!なぜこんな河川が生まれたのだろう?

 

 古くから、人々は洪水を防ぐために、河川の両岸に堤防を築いてきました。しかし堤防によって氾濫を防げるものの、流路が固定されることで、土砂が堆積し川底が上昇する。状況に応じて堤防を高くしても、時間が経過すればまた土砂は溜まっていく。この繰り返しによって、天井川は形成されます。

 

 天井川が特に多いのがなんと関西です。滋賀県が81、京都府が23と全国の半数近い数を占めます。

これは何故か?一説には14世紀の室町幕府が開かれた頃から増えたと言われています。政治の中心が鎌倉から京都に移った時期で、都の発展に伴い、周辺地域では建築資材や燃料などを調達するため、盛んに伐採が行われました。これにより山の地肌がむき出しになり、大雨が降ると土砂が河川に流入するようになり、その結果、川底が高くなり築堤が何度もなされたことで、天井川が増えていったとされています。

 

 現在は、天井川に防災カメラを設置し、水位のデータや画像等、ホームページにリアルタイムで配信されていますので天井川付近にお住みの方は一度確認されてはいかがでしょうか。

 

 

 次回は第2回【スキー場に生まれ変わる地すべり地】をお届けいたします。

 

 

 当社、代表の西村です。私たちの仕事であります地質調査は地形を読むという事が非常に大事となります。 ここ近年、豪雨に伴う災害が増えています。20148月広島市での土砂災害や20217月熱海市での土石流災害等各地で甚大な被害を起こしています。

 

日本には「怖い(危険)地形」がそこかしこに存在していますが普段は意識せずとも、注意すればその片鱗はすぐ見つかり、地震により崩れた地層、洪水の痕がある河川、災害の記憶をとどめる地名など、自然の猛威は日本各地に爪痕を残しています。

 

また、一見すると危険に思えなくとも、地盤が緩く人が住むのに適さなかったり、過去には大災害に見舞われていたりする土地は、案外少なくありません。高度成長期を経て人口が激増したことで、幾度も災害を経験してきた土地でも宅地開発が進み、知らないうちに危険な場所に住む人が増えたと言えましょう。

 

山地が多く平野が狭い日本では、水源の山から海まで流れる河川は距離が短く、さらに高低差が大きい。つまり、台風の影響などで大雨が降ると水が一気に川に流れ込み、流量は急激に増加し、時には堤防を決壊させて洪水を引き起こし、土砂崩れを誘発することもあります。そうした日本の地形に関する危険な特性を知ることは災害リスクを減らすうえで重要です。

 

 

次回からはシリーズとして1月に2度、各地の怖い(危険)地形等を紹介させて頂きます。

次回は4月初旬頃、第1回【周辺よりも川底の高い天井川が関西に集中】をお届けする予定です。

 

 

 

ご挨拶

 

 

 拝啓、時下ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。

 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 さて、弊社は本年3月20日をもちまして創立30周年を迎えました。これもひとえに皆様のご愛顧の賜と心から感謝いたしております。

 弊社は1991年3月20日ボーリングによる地質調査を中心に神戸市に設立し、その後、宅地地盤の地盤調査をはじめお客様の強いご要望により地盤改良工事、そして阪神・淡路大震災を経験し、沈下修正工事にも業務の幅を広げて参りました。

 このたび30周年を迎えることができましたのは、多くのお客様に支えられ、なにより協力会社の皆様のお力添えの賜と深く感謝しております。

 これを機に社員一同決意を新たに、いま一度創業の精神にたちかえり、一層の努力をし、期待にお答えしていく所存でございます。

 また多くの方々よりお祝いの言葉や祝花等をいただき、この場をお借りし御礼申し上げます。

 

 

令和3年3月吉日

株式会社グルンドコンサルタント

代表取締役社長 西村祥久