ぐるみの、宮城・岩手、修学旅行っぽい旅!前編 | ぐるみの怠惰な日々

ぐるみの怠惰な日々

我が家のぐるみ達は、「ぐるみ連合」を結成し、日々癒し活動を行っています。
と言っても、基本、何か食べてばかりなんですが、たまに、バカな事をしたり、
お出かけや小出かけをしたり、GIFアニメーションで動いたりもします。

今日のブログは、先日から予告してたように、旅ぐるみ新作です。 この1月から月一くらいのペースで、休止していた旅ブログの新作をアップしていこうかと思っているのですが、再開初回の今回は、昨年9月に2泊3日で行った、宮城・岩手の旅の様子を紹介したいと思います。 歴史に触れたり、復興について考えたり、ちょっと修学旅行のような旅です。 ちなみに、今回の旅ぐるみは、ぐるみ連合CEOのスヌスヌさんです。 再開1回目に相応しいですね。

 

■ここからは、ぐるみのリポートで。


おはようございます。 現在朝の7時。 今回の旅は、ここ、伊丹空港の『美々卯』からスタートだよ。 『ゆばのおかゆ』の朝粥モーニングを食べて、さあ出発だ!

 

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伊丹から約1時間20分。 『仙台空港』に到着。
 

岩手県北バスの『仙台空港・松島・平泉・花巻線』チケットで移動。 このバスは、ガイドさん付きで観光名所を巡りながら最終は花巻温泉まで行くんだよ。 ちなみに、このバスは時刻表よりも早め早めに出発するので気を付けてね。 [※ウソです。”巻き”で進んで行くわけではありません。あと、現在、平泉→花巻は廃止されているようです。]
 

ここは『松島海岸駅』。 ここ、テレビで見たかも・・。 「路線バス乗り継ぎの旅」だったかな? [※違うかも・・。]
 

『日本三景松島』が見えてきたよ。 曇ってるけど、それでも綺麗だね。 あ、いい句が出来たぞ。 「松島だ さて松島だ 松島だ」 [※パクリではなく、オマージュだそうです。ちなみに、これ、芭蕉の句ではなく、中七も「ああ松島や」ではなく、「さて松島や」なんだそうです。]
 

『松島観光物産館』に到着してトイレ休憩。 次の出発までの20分弱で、ちょっと観光もしたよ。 松たか子のタレントショップもあったよ。 [※違います。「松かま」は、松島名物の笹かまぼこです。]

 

次の目的地『中尊寺』まで、約2時間。 ちょっと、暇。 ただ、退屈なら、それもまたグー! [※イージューライダーですね。]
 

『平泉駅』を通過。 ここは、ドラマ『空飛ぶ広報室』で綾野剛が新垣結衣を迎えに来る駅なんだって。 よく分からないけど、そこは森泉にしとくべきだよね。 [※そんなダジャレでキャスティングはしてません。]

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『平泉レストハウス前(中尊寺)』に到着して、これから『中尊寺』観光だよ。
 

と、その前に、中尊寺観光の序盤の月見坂にある『そば処義家』で腹ごしらえ。
 

『わんこそば・一重』。 ワン子のそばじゃないよ。 美味しいよ。 ただ、お椀12個って、洗うの大変だよ。 食器は、「わんこ」より「ワンプレート」の方が楽でいいよね。 [※なんの話なんだか。]
 

ここは、『弁慶堂』。 この像は、弁慶の立往生の様子を表してるんだって。 ちなみに、主君義経を失った弁慶がここで号泣した事から、「弁慶の泣き所」とも呼ばれてるらしいよ。 [※後半は完全にウソです。「弁慶の泣き所」は、”向こうずね”の事です。]
 

結構山の上だよ。 さらに、木に囲まれた長い参道を登ったり、平泉仕様の郵便ポストを見たりして、7~8分ほど歩くと、『本坊表門』に到着するよ。
 

ここが、中尊寺の『本堂』。 とっても綺麗な建物だね。
 

支えられ過ぎな『松』は、これでいいのか? 『カエルの狛犬』、いや、『狛カエル』は、撫でると無事カエル事が出来ると、縁起物なんだって。
 

ここは、『峯薬師堂』。 珍しい、目にご利益があるお堂なんだって。
 

そして、今回の目的地の1つ『金色堂』。 綺麗だね。 いい句が出来たよ。 「秋雨の 振り残してや 光堂」。 [※残念、400年ほど遅かったね。そんな感じの句、すでに松尾芭蕉が詠んでるよ。]
 

ここは、『金色堂入口』。 実はさっきのは『金色堂覆堂』と呼ばれる、金色堂を雨風から守るための建物で、中に金色堂が収められてるんだよ。 ここがその入口。 ただ、中は撮影禁止なので、金色堂の写真はないんだ。 気になる人はネットで検索してみてね。 ホント、金ピカだよ。 ま、そんなわけなので、芭蕉が見たのも建物の中の金色堂で、その雨に濡れない様子から、「五月雨の 振り残してや 光堂」と詠んだんだよ。 ちなみに、義経は覆堂に覆われる前の金色堂を見ていたらしいよ。 ズルいなぁ、コンチキショー!
 

ここは、『経蔵』。 建設当初の鮮やかな彩りや飾りは長い歳月によってすっかり洗い流されちゃったんだって。 そんな事有り得るの? 「※そんな”振り”には乗らないよ。アリエールで洗われたわけではありません。]
 

ここは、『関山天満宮』。 天満自在天神の御真影と観世音菩薩が祀られているんだって。 あんまり人居なくて、閑散としてるよ。 [※「かんざんてんまんぐう」と読みます。]
 

ここは、『金色堂の旧覆堂』。 金色堂建立後50年ほどで簡素な覆屋根がかけられ、その後何度かの増改築を経て室町中期にこの形に。 そして、1963年に今の新しい覆堂が出来た時に、ここに移築されたんだ。 こうやって見ると、『金色堂』って面倒くさい奴だね。
 

ここは、『白山神社』。 中尊寺の鎮守として信仰されてきた神社で、祭神は、有名なイザナギノミコトとイザナミノミコト。 茅の輪くぐりでお参りをすることでも有名な神社なんだって。 境内の『能楽堂(能舞台)』は、国の重要文化財に指定されてるんだよ。 これ、拡散してね。 [※「ハクサンジンジャ」と読みます。]
 

帰りもやっぱりこの長い参道。 この雰囲気、好きだなぁ。

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ここからは、 『毛越寺』観光。 この紫色の花は『萩の花』だよ。 そういえば、平泉駅に「毛越寺萩まつり」って看板があったよね。
 

これは、『芭蕉句碑』。 「夏草や兵どもが夢の跡」と書いてあるんだって。 芭蕉の直筆と言われてるらしいけど、そもそも全然読めないよね。 岩に染み入りすぎでしょ。 [※それは別の俳句ですね。]
 

ここは、毛越寺の『本堂』。 ちなみに、ここ「モウツウジ」と読むんだよ。 ちなみに、ここのお寺、便秘にご利益があるらしいよ。 [※ウソです。「猛お通じ」ではありません。]
 

毛越寺は、仏堂と苑池とが一体として配された、美しい『浄土庭園』で有名なんだ。 『南大門跡』『鐘楼跡』、ストーンヘンジみたいなのは『出島石組と池中立石』。 小さな川に和歌を流して遊んでたんだって。 優雅だね。
 

パノラマでも。 とっても美しい庭園だったね。 という事で、『毛越寺』観光は終了。

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『中尊寺・毛越寺』から1時間弱、『花巻空港』にやってきたよ。 綺麗な満月

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その後、タクシーで花巻駅の近くの『未来都市銀河地球鉄道』ってトコにやって来たよ。
 

暗くなると塗料が光って銀河鉄道の夜の世界が壁に現れるんだ。 宮沢賢治の宇宙観をイメージして、空間アーティスト山本長実氏が特殊蛍光塗料で作画したんだって。 ただ、だいぶ「銀河鉄道999」の世界に引っ張られてる気がするよね。

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ここは、『花巻駅』。 これから路線バス『花巻温泉』へ。 すっかり暗くなったね。 お腹すいたし、運転手さん、急いでね。 [※路線バスは急げません。]
 

ちなみに、こんなのがあったよ。 ラグビーワールドカップまで、あと7日なんだね。 今回の日本は決勝トーナメントまで行けるんじゃないかな。 てか、わし、稲垣選手に似てない? 笑えないよぉ。 [※やけに詳しいけど、ホントにこの時点でそんなラグビーの知識あったの? 後出しじゃないの?]

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『花巻温泉』、到着。
 

ホテルにこんなの居たよ。 岩手県の伝統舞踊『鹿踊(ししおどり)』は、この格好で太鼓を叩きながら踊るんだって。 ワイルドだろ?
 

「ようこそホテル紅葉館」という事で、今日はここで夕食。 食事は夕・朝ともにバイキングだよ。 実は、泊まるのは『ホテル千秋閣』なんだけど、食事は、近接の3館、ホテル千秋閣、ホテル花巻、ホテル紅葉館のどこで食べてもいいんだよ。 なんて日だ! [※急にどうしたの?そして、そのバイキングではありません。]

というわけで、ここで1日目は終了。 とっても楽しかったよ。 このあとは、2日目3日目だけど、それはまた、明日のブログで。 では、おやすみなさい。