前回の「ゆきふらん佐藤」第一弾に引き続き第二弾!お楽しみください😊

 

ゆきふらん佐藤 - 鯨

五品目 : 鯨と出汁。

お椀の主役は鯨。鯨のコリコリした食感、もやしのシャキシャキ感を楽しんでいると、「スッ」と九条ネギの香りが鼻先を突き抜ける。

 

ゆきふらん佐藤 - 鮎鮨

五品目 : 鮎鮨。

季節の一品。鮎の芳ばしい香り、柚子の皮が入った酢飯。香りと、食感、一気に複数の情報が入ってきて舌の処理能力が追いつかない。

バケツの水に入っていた鮎を取り出し生きたまま串を刺しこんがりと焼く。焼き上がると、ほんと小さな骨を取り除いて酢飯を詰める。特にこの作業では佐藤さんが極限の集中状態であることがヒシヒシと伝わってくる。

 

タコと大根 (からし)

六品目 : タコと大根

こちらも絶品だった。薄切りにされたタコは滑らかで、大根は食べやすい。出汁も濃すぎず丁度よくて、胃を癒してくれる味。

 

ゆきふらん佐藤 - 様々なお筋肉焼き

七品目 : 数種類の熟成筋肉のたたき焼き。

前回の記事で新しい味に出会った時に感動するという筆者の感覚について述べたが、またもや素晴らしいお料理と出会った。数種類のお肉を違う大きさにたたき、外はカリカリ、中はレアで焼き上げられたお肉は今まで食べてきた牛肉とは全く違う。食欲をそそる芳ばしく肉肉しい匂いが店内に広がる、箸で持ち上げ頬張ると、お肉の旨味がじゅわじゅわと口の中に広がる。うますぎる。ステーキでは味わえない、最高の牛肉の調理法。

 

ゆきふらん佐藤 - 桃とカラメル (箸休め)

八品目 : 箸休めの桃カラメル

見た目は一見ごくシンプルだが佐藤さんの創造性に驚かされた一品。食べると、バーナーで作ったカラメルがカリッとし、桃のじゅわぁ〜という食感と共に旨味が広がる。仕上げに数滴垂らされた酢が桃の甘味を最大限引き出す。

 

一つ一つのお皿に沢山の要素があって、それも初めて出会うものばかり、美味しさに驚きが加わると楽しさが何倍にもなる。ワクワク感が止まらない

 

お次のブログで、「ゆきふらん佐藤」さんも最終回の第三弾!お楽しみを。。。

 

おやすみなさい😴

 

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