昨日は全日本プロレス沖縄大会参戦でした。
カードは秋山さんと組んで、ウルティモ・ドラゴン選手、中島洋平選手と対戦。
試合自体はそれなりに満足いくものでしたが、
中島洋平とはまだまだやり足りない。
かつて、
同じ場所で凌ぎを削りました。
僕がだいぶ年上という事で
最初は遠慮がありましたが、
気がついたらいつも同じ時間に同じ場所で仕事をする、というのが多い仲でした。
試合も毎回、比較的手も合うし楽しいし、
毎回いろいろ思考をこらして闘っていたのを思い出します。
あの時の目標は怪人ハブ男でしたが、
試合という「作品」を作り上げて、成長していく相手は彼とエイサー８だったと思います。
昨日の試合の中で、昔の様な蹴り合いをする機会がありました。
懐かしい気持ちになりながらも、絶対コイツには蹴りで負けない、という意地がわき上がりました。
俺はあの時とは違うよ、という。
でもあいつも違ってましたね。
大きな団体で揉まれた自負を感じました。
試合が終わって、控え室に戻るとレフェリーの和田京平さんが試合を褒めて下さいました。
この方は厳しい方なので、僕はよくダメを出されたり、なんにも感想無かったりしてたんです。
それが今回、褒めて頂いたので凄く嬉しかった！
ウルティモ・ドラゴンさんにも、巧いね、って褒めていただいて。
ちょっと経験値UPした気がしました。
僕はほんと、技も動きも今までの中で培った「いつも通り」でした。
大きな団体なので特別な事をやる僕に期待された方もいらっしゃるかもしれません。
でも、それでお客さん沸かせても意味が無い。
いつも通りで、お客さん沸かせてこそ「いつもやってる事が普通に凄い事」の証明なんです。
今回は琉球ドラゴンの選手も多数参戦しました。
どの試合も、いつも通りの闘いで大いにお客さんを沸かせてました。
とくにディンゴが素晴らしかった！
彼との付き合いは長いけど、今まで見た中で一番の試合でした！
だから、ぼくらは意外に凄い事を普通にやってるんですよ、と
胸を張りたい気分です。
メジャーにもなんんんんにもヒケをとらないですよ、と。
普段プロレスファンを公言していて
琉球ドラゴンプロレスの会場に足を運んだことのない、沖縄のファンは多く居ると思います。
そんな皆さんに、
「沖縄で普段、メジャーにも負けないプロレスをやってるのは琉球ドラゴンプロレスだ！」というのが、伝わっていれば幸いです。
というか
沖縄プロレスファン県民なら沖縄の団体を観なきゃ、でしょ！
と
声高に叫びたい！
今週末も大きな大会で、メジャークラスの選手を相手に試合をします。
ここでも
琉球ドラゴンのプロレス
を
試合内容で！
お見せします。
ともあれご来場頂いた皆様、ご声援いただき有り難う御座いました！
心強かったです！
