人間界の仕事を終えて、今日の馬たちと同じように、ずぶ濡れになりながら家に到着。菊花賞ギリギリ間に合いました。トリコロールブルーは自身10頭目のクラシック出走馬で、馬の成長度とこれまでの臨戦過程から、どこまでやれるのか楽しみで、不安よりも期待のほうが大きかったのですが、ここまで馬場が酷いとは・・・・。15着惨敗でした。
どの馬も苦しかったねー。5000mくらい走った消耗度かも。いやそれ以上か。可哀想としか言いようがないです。ここまで酷いと道悪適正は全く関係ないですね。G1(クラシック)なのに参考外にするしかないなんて、何のために出走したのか、トリコロールブルーはどれくらいのレベルなのか、これでは計ることができないです。
戸崎圭太騎手は「道中は馬場を気にすることなく、1周目はとてもいい感じで走ってくれました。ただ、流れが速くなったあたりから徐々に手応えが怪しくなり、最後は脚が上がってしまいました。馬場というよりは距離が長かったのかもしれません」と話していました。
今日のことは忘れて、十分疲れを取ったあとに新たなスタートを切ってほしいと思います。
今年は、春クラシック出走は叶いませんでしたが、秋は秋華賞(ミリッサ)、菊花賞(トリコロールブルー)と牡牝で出走を果たすことができ、十分に楽しませてくれました。この2頭の関係者の皆様には感謝の思いでいっぱいです。何より馬の頑張りが一番だったのはいうまでもありません。古馬になってからの更なる活躍を祈っております。
今日は、新潟4Rの障害未勝利戦にリミットブレイクが出走していましたが、勝ち負け気配だったことをすっかり忘れていました。そしたら、やはり勝っていました!
バクシンオー産駒の障害オープン馬の誕生です。飛越が安定してからは未勝利脱出は時間の問題だと思っていました。基本的に連続障害の東京・新潟で好成績を上げ続けてきたので、今後も東京の障害オープン戦では期待できそうです。現時点では障害馬はリミットブレイク1頭なので、面白い存在になりそうです。