陰陽師に呼ばれたお話① | 約束の場所

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生まれつきの視える人




2021/9/28



先日、安倍晴明神社まで行ってきました☆

大阪へ行くのは思えば真田丸探求で訪れた以来かな。


前日から、最近傍に居る式のふたりが、跪いてずっといるし、とりあえず逃げられないのだけは理解😰


朝になると、私の平安時代の前世で、初代教育係。陰陽師であり神官でもあった【月】と、いつもお世話になってる、子狐タンもやってきて、とりあえずなんだか賑やかやな……おい……😰

と、思いながら出発🚃💨









平日の時間帯が時間帯で、車両には6人くらいだったかな。そんな穏やかな空気の流れる車内で、子狐タンからは、過去の色々のお話を教えて貰えました。



ちょっとそれは切ない話すぎたけれど……



いつの時代も、伝わってる事が全て100%ではないって事なのかもしれません。



また、色々教わった裏話(小谷城の戦いの)はいつか、何処かで刻めたらよいなぁと思いつつ



さて!今日はとりあえずは陰陽師モードなのよー!!









電車が謎に遅延し、予定より遅く到着した久々の大阪駅を下車。
すると、今日は何だか心あらずな感じで、私の相手は全て子狐タンにお任せ状態の月が、前方をスタスタと歩いて行き、その後ろを着いていく感じになりました(迷子にならなくて楽ではある)




そしてどうやら、人通りが少ない道を通ってくれているみたい。そんな私の横では子狐タンが『お方様、大丈夫ですからね』の連呼で、完全な過保護モード。



『コインロッカーはここですからね』とか、『帰りに迷ってロッカーの場所を忘れない様に、マップで記録をしておきましょうか』とか、『昼食もコンビニで一口で食べられる物を買って、歩きながら食べちゃいましょうか』とか……



これはもはや………介護では………( ;∀;)

と、少しアンニュイになりつつ、谷町線で



阿倍野駅到着っ!



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子狐タンからの『まずは、阿倍王子神社へ行って下さいね』の導き通りに、安倍晴明の母親説、葛の葉(白狐)様が祀られている阿倍王子神社へまずは行く事にしました。



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鳥居をくぐり、アンテナをのばすと📶早速女性の声が、聞こえてきました。



『お待ちいたしておりました。どうぞ、中へ』


葛の葉様なのかなぁ??🤔


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『もっと近くにもっと近くに。やっと会えた』



神社の方々は、いつもやたらと近くに来いと言うんですが😅何なんやろう、未だに意味はわからず。まぁとにもかくにも、張り付くレベルで、早速ご挨拶をしてみました。



はじめまして、なにわしぶ子と申します。ご縁ある皆々様が、どうか笑顔であります様に、お守りくださいませ🙏そして、未来をお守りくださいませ🙏



と、毎度ながらのお願いをさせて頂き、早速質問タイム!



で、葛の葉様は安倍晴明のお母さんなんです~??



し~ん



聞いたらあかんかったんか、受信ミスなのか😰まぁいいや、御神木様達に聞く事にしよう。



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立派な佇まいに圧倒されながら、手を合わせコンタクトスタート






🙉「安倍晴明の事が聞きたいんですけど」


🌲『葛の葉は居る』


🙉「じゃあ安倍晴明は子供??」


🌲『そうではない。その辺りの事は安倍晴明神社で聞いてきたらいい、あの者と』


🙉「あの者と???」



ふと鳥居の方に視線をやると、こんな公達が立っていました。好青年って感じ。子狐タンから事前に『使者が待っている』とは聞いてはいたし、あの人かぁとは漠然と理解。




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🙉「で、あの方は誰なんです?名前わからんとやりにくいなぁ。あだ名とかで呼んじゃってもええんやろか」



🌲『じゃあ、この中から選べばいい』


🙉「御神木様の名前の中から?ほな………波多能……さんで!!」



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そして、阿部王子神社に別れを告げて、波多能さんと合流。そこからすぐの安倍晴明神社に向かう事に。



また、月が先導して前方をスタスタと歩いてくれたわけなんですが、何故かそこに波多能さんが並んで歩いて、おまけに仲良く談笑なんかしちゃってる。



🙉「私の事、完全に眼中にない状態すぎん?軽くジェラシー。。」



子狐タン🦊「(苦笑い)」



そんな肉体は私だけで、総勢6人の一行は本日のメインである安倍晴明神社へと向かったのでしたぁ~( ´ー`)




つづく