2019/4/14☆『英霊』 | 約束の場所

約束の場所

生まれつきの視える人



過去記事より再投稿(百物語2019)

 







写真を見せて頂いたのが、4/10

私にはあの写真はこんな風に視えました。




 
 
 
帽子が違うのとメガネもしてない。
20代、若い、もっと細身の男性。
 
中央に、敬礼されて立っておられました。
 
 
帽子は編み編みの丸いやつ。
 
 
 
 
 
 
↑90式とか言うらしい。
 
 
 
2枚目の写真からは戦場で戦う姿。
銃を構えていて、現在進行形で戦っておられます。
 
経緯がよくわからなかったので、
サバゲされてるから?とか思って
いくつか質問させて頂きました。
 
その会話の中で、某氏が
今日は札幌の、護国神社の灰色の鳥居を見かけたって
話を聞きました。
 
 
 



 
 
 
少しこの方と話をしました。
 
戦争が終わってる事も、戦死してる事も
理解はされてる模様。
 
ただ、今もその方には戦場がリアル感満載に
生きていて、じゃあこれは何なんだ!って
それを捨て去る事が出来ないらしい。

 
『かなり戦場が好きだった、武者震いするほどに』
 
 
うん、でももうすぐ令和だから。
いかないといけないね。。


その見えてる景色はただのイメージだから。
 
 
 
それから、何故か私の零戦時代の記憶を遡る作業が
始まりました。
 
 
 
当時の記録メモ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その後調べて、出てきたのが
 
 
 
 
 
 
沖縄戦で私はどうやら亡くなったらしい。
もうそれは既に理解済みだし、パパンはもういないし。
 
なのに何故かこれがとても気になった。
 
 
この方も沖縄戦で亡くなったとかなのだろうか。。
 
 
守護からは、軍歌を聞けとも言われた。
 
 
脳内にこんな景色がひろがった。
 
 
 
 
 
 
4/11の夜
 
ボクが急に「俺、桜がみたい」と言い出して
彦根城まで夜桜を見に行く事になった。
 
 
 
車の中でボクが聞き始めた曲は
この曲だった。
 
 
 



 
戦メリか……切ないなぁ………
 
彦根城の桜は満開でとても、とても綺麗でした。
 
 
 
 
 

桜を見ながら、
戦友達に、あの時代に想いを馳せた。
 
 
 
どうか、自分の中の戦争が終わり
心が空へ還れます様に―
 
 
 
敬礼