先週は息子が気管支肺炎にかかってしまい、一週間ほど休んで、病院へ通ったりしていました。
夜中の咳がひどく、息子も一緒に寝ている私たちも全員寝不足な日々でした。
今、僕はＰＴＡの委員をしているのですが、その息子の病院に行く関係で出なければいけない予定だった会議に出席できずに、別の方に全部お願いすることになりました。
僕が逆のお願いされる立場だったら、「ゲッ・・・俺一人で出るの？勘弁してよ・・・」という感じになると思うのですが、その方は「大丈夫ですよ、本部の人たちに負けないように頑張ってきます～お子様お大事に」と軽い感じで引き受けてくださいました。
その対応に、「すげーなー」と感心させられました。
この方は、きっと色んな場面でも「面倒くさい」とか「なんで私がやらないといけないの？」なんて反応は
せず、来たものを快く引き受けて、協力していく方なんだなと思います。
そして、そういう方は困った時にきっと色んなサポートや協力が入ってくるのでしょう。
起こってくる出来事に対して、「なんで私が・・・」とか、「こんなに大変で、ひどい目に遭っている」と被害者になるのではなく、そこで「自分なりにできることをやろう」という前向きな姿勢では、その後受け取っていくものが大きく変わっていきます。
基本的にそれが目の前に提示されてきたということは、そこで自分が果たす何らかの役割があるということですので、潔くやる方がスムーズに流れていきます。
でも、やりたくないものは、やっぱりやりたくないというあなた！
（それはつまり僕のことですが・・・）
実は、面倒なことが提示されてくるのには、更なる理由があるのです。
それは、宇宙はあなたに何らかのギフトを与えたい時、あなたがそれを受け取れるだけのスペースを空けるために、何らかの奉仕をさせて、エネルギーを出させるのです。
その奉仕は、面倒な役回りが回ってくることかもしれないし、頼まれごとかもしれないし、誰かの愚痴を聞く相手になることかもしれないし、家の前に隣の家のごみが散乱していて、それを処理することかもしれません。
大抵は「なんで私が・・・」とか、「ちょっとやりたくないな・・・」という事象であることが多いのです。
それを潔く引き受け、自分が出せるエネルギーを出すことによって、あなたには十分なスペースが生まれ、次に来る宇宙からのギフトをしっかりと受け取れるようになるのです。
そう考えると、面倒なこともまたギフトということになるのです。
宇宙は常にあなたに与えたいと思っています。
宇宙からのギフトの受け取り上手になる方法は、それが自分にとって良きものであれ、面倒なものであれ「来たものをとりあえず受け取ってみる」ということです。
俳優の阿部寛さんは、全く仕事がなくなった時、「どんな役でもやろう」と全部引き受けていったことで、今の少し面白みのある自分の持ち味が生まれ、大成していったそうです。
雨上がり決死隊も東京進出したものの、仕事がなくなってしまった時、「これからはどんな仕事も断らずやろう」と決めたところから、徐々に復活し、今の地位まで登りつめることができたそうです。
今の自分に必要なことは、常に目の前にわかりやすく提示されているということなのでしょうね。
僕も今、目の前に提示されているこれに取り組んでみようと思います。
ギフト、カモーンッ！
あなたの目の前に提示されているものは何でしょうか？
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