人生は逆さ絵のように | アハハライフ魂(スピリット)

アハハライフ魂(スピリット)

魂が望む、本当の自分、本当の生き方へのサポート

一見、不幸に見えるものも



それを逆さにしてみると・・・

ハッピーなものに見えたりする。




人生には様々な出来事が起きる。


僕らが問題だと感じることは、間違いなく「思い通りでない」と感じる出来事である。


しかし、物事にはそれが起こる理由があり、意味が存在する。


それは僕らの頭では、理解できないことも多い。


日常のほとんどを僕らは顕在意識という一番外側の意識で捉えて、問題だ、不幸だなどと認識する。


しかし、一番内側の魂から見た時、それはほぼ顕在意識と真逆の意味を成していることが多い。


実は、魂レベルから見れば、「思い通りでないこと」など存在せず、全員が心底体験したいことをしているのだ。


すべての人は、意識の拡大、覚醒を目的に生きている。


そのために、過去生というものも含めて、今までの生き方や考え方の癖やパターンを変えて意識拡大していくことは当然ながら魂にプログラムされている。


例えば、僧侶や修道女など、狭い社会の決まった制度や規律の中で生きた魂の遍歴が多ければ、今世では既存の制度や枠にとらわれない、自分なりの生き方をしていくことがその人にとっての魂のテーマであり、大きな意識拡大や魂の飛躍へと繋がっていく。


そのためには、例えば「結婚したいけど、なかなかできない」などの、既存の制度や枠にはまれないような現実を設定してくる場合も多い。


しかし、過去の転生で狭い社会や制度にある種守られた環境を生きてきたパターンが多ければ、「早く結婚して安心したい」「みんなと同じでいたい」「普通でいたい」など、再び枠にはまりたい欲求が生まれる。


だが、魂からすれば通常の枠にはまること、この場合の例でいえば「さっさと結婚すること」は、真の望みではない。

そこにはまらない自分、周囲と違っていても肯定できる自分の確立こそが目的なのだ。


だから、当然、すぐには結婚できずに顕在意識の自分は右往左往してしまい、「悪いこと」が起きているように感じてしまう。


しかし、魂からの視点、逆から見れば、その右往左往している状態は、枠にはまらない自分を確立しようとしているまさに一番体験したいことを体験しているともいえる。


つまり、魂から見た場合は、「良きこと」「喜ばしいこと」が起きている。


現実、人生には往々にしてこのパラドックス(顕在意識と魂視点での捉え方の違い)に溢れかえっている。


例えば、家族間の絆が希有な魂は、今世では家族間のトラブルを作って絆を深める体験をしたりする。

しかし、顕在意識では、その問題をさっさとなくすことだけに専念しようとする。


例えば貴族や僧侶などが多く、自分で働いて稼ぐ体験が希有な魂は、過去生の癖からなかなか働く気力が湧かない中、例えば夫が働かない人などの設定をし、仕方なく自分が働かなければならない体験をしたりする。

しかしここでも顕在意識は「旦那が悪い」「なんで自分が働かなければならないんだ」と現状に不満をもらしてしまう。


顕在意識はてっとり早く問題をなくすことだけを考えるが、魂はそのプロセスを通じで得られる体験や学びや気付きを重視する。


信頼について学びたい魂は、裏切りを体験し、それを越えて本当の信頼を学ぼうとする。

人との本当の繋がりを知りたい魂は、人がどんどん離れていく体験や孤立という体験を選ぶ。


現象としては一見不幸であっても、魂レベルでは常に良きことであり、とってもハッピーなのだ。


では、現実に甘んじなければならないのかといえば、そういうわけでもない。


常に魂レベルでは、最善のことが起きていることを踏まえ、自分なりの学び、気付きを得て、受容していければ、ベストタイミングでまた新たな展開が生まれてくるだろう。


変化がなかったとしても、それはそれでまたベストな展開なのだ。


いずれにせよ、顕在意識で判断する表面的な「良い、悪い」にとらわれず、プロセス重視の魂的な視点で生きることが一番多くの恩恵を受け取れる人生となっていく。


この現実、この出来事での学びは何か?


そこから何に気付けたのか?何を得られたのか?あるいは何を手放せたのか?


それを通して、どんな自分になろうとしているのか?どういう体験をしたいのか?


あるいは、どんな自分の既存のパターンを打破しようとしているのか?


など、魂視点で捉えた時、大きな気付きと意識的な変化が訪れていく。


中には人生全般を通じて体験したい長期な計画も存在しているため、すぐにはどうこうできないもの、なかなか受容できないこともあるだろう。


しかし、魂レベルで見た時には、すべてがベストタイミングでベストな展開が起きていることだけは間違いない。


この世で顕在意識レベルですべて思い通りの人生を歩める人など一人も存在しない。

しかし魂レベルでは全員が思い通りの人生を歩んでいる。


だから、本当の意味で不幸な人、困った人はこの世には存在しないのだ。


あなたは今、間違いなく魂が一番したい体験をしている。

だから、焦ることはないし、それを否定する必要もない。


それを通じて一番得たいことを習得していくプロセスは綿密に計画され、必ず達成されるようにできている。

だから、安心してあなたの完全無欠の魂が用意したその体験を信頼すればいい。



一見、「もんげー!」と叫びたくなるほど、悲惨に見えるものも


逆さ絵のように180度ひっくり返して、魂の視点から見れば


ただ笑っているようにしか見えないのだから。



←わたくし「応援してもらう」とは何かを知るための人生ですので、何卒よろしくお願いします。


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