現実を料理に例えるとするなら、私たちは宇宙（ハイアーセルフ）という名の現実料理の鉄人を常に背後に備えている。
その料理の鉄人は、ありとあらゆる料理法に長けている。
どんな手間がかかる料理であろうと、すべて頭に入っており、即座に作ることができるのだ。
だがしかし、ひとつだけ大切なルールがある。
それは『材料は私たちが用意しなければならない』というもの。
材料とは何か？
それは今、私たちが抱いている感覚（バイブレーション）、フィーリングのこと。
それが次の現実という料理の材料となる。
例えば、今この瞬間、自分が抱いている感覚が、不満、不足、不安、焦り、つまらない、などの材料だったとしたらどうだろう？
宇宙は、最高の料理を提供してあげたいのだが、材料がそれだとどんなに頑張ってもおいしい料理は難しいだろう。
さあ、今日の食材は・・・
土だ！
どんなに鹿賀丈史が意気込み、道場六三郎が頑張ったとしてもできあがるのは
はにわだろう。
不満というバイブレーションは、不満ベースの現実しか作れない。
不足というバイブレーションは、不足ベースの次の現実しか作れない。
ろくでもない夫というあなたの認識は、次の瞬間のろくでもない夫を存在させる。
頼りない上司というあなたの認識は、次の瞬間の頼りない上司を存在させる。
現実が変われば、私は満たされる。
あの人が変われば、私も変わってあげる。
その論理は通用しない。
それは「鏡に映る自分が笑えば、私は笑うのに」と言っていることと同じである。
次の現実の材料はあなたが今持っているのだ。
満たされたければ、今、満たされる。いや、今、意識的に自分を満たすのだ。
そうすれば、その材料でもって宇宙は次の満たされた現実という料理を提供してくれるだろう。
自分を満たすために実は物も、出来事も必要ない。
イメージで十分である。
例えばあなたが好きな食べ物は何だろう？
トロが好きな人は、それを今からイメージの中で食べてみよう。
母なる地球が育んでくれたマグロ。
このマグロはきっと世界中の海を旅してきたのだろう。
何人の人の手を介して、私は今、口にできているのだろうか。
そんなことを思いながら、食べると勝手に心が満たされてくる。
さらにこのマグロは、松方弘樹が死闘の末、釣り上げた
あのマグロだと思ってみよう。
特にファンでもない松方弘樹への愛着心、感謝すら湧き上がってくるに違いない。
どうだろうか？
それだけで満たされてこないだろうか？
もっと他に好きなもの、ワクワクすることがあるなら、それをイメージしてみればいい。
自分を満たす、豊かになるとは、実はこんなに単純なことなのだ。
安心したければ、心配事は脇へ置いて、今、すべてから解放されて安心感の中に浸ってみる。
あなたが本当に欲しいものは、物や人や環境や出来事ではない。
本当に欲しいのは、それを得た時に感じられるであろう”その感覚”なのだ。
だったら、遠回りする必要はない。
今、その感覚、そのフィーリングを積極的に感じてあげればよい。
そうすれば、宇宙はその感覚、フィーリングに見合う、現実をプレゼントしてくれるだろう。
最高の料理は、最高の食材から作られる。
最高の食材は、あなたの今の感覚、フィーリングを最高にするだけでよい。
料理までオーダーする必要はない。
あなたはただ材料を用意しておくだけで、あとはあなたのお口に合うぴったりの料理を宇宙がお膳立てしてくれるだろう。
今、この瞬間にはすべてがある。
すべての材料（波動）が「今、ここ」に存在している。
あなたはその中から好きな波動（材料）をチョイスするだけ。
さあ、選ぼう。
今日の食材は・・・
チャーシューだー！
→押していただくことで、僕のチャーシューの香りがあなたの元に届きます。
-------------------
満席となりました。以降はキャンセル待ちの受付となります。
５月２５日（土）「クリアリング実践セミナー in 渋谷」 
詳しくは→こちら
---------------------
空間認識のパラダイムシフト
創造主的自己変容プログラム →TRUE SELF PROGRAM
------------------
個人セッションのご案内
６月の募集を開始しました。
個人セッションの詳細・お申込は→こちら
個人セッションの空き状況はこちら
（携帯で上記を閲覧できない方はこちらでご確認ください→６月空き状況 、５月空き状況 ）
