今からこの人たちをある基準を元に二つのグループに分けてください。
たくさん色んな基準で分けられた人が勝ちです。
先生、できました。
はい、鈴木さん。これはどういう分け方ですか?
顔にホクロがある人たちのグループと顔にホクロがない人のグループです。
はい、よくできました。
「おいおい、ちょっと待ってくれよ」
あれ?ホクロがあるグループの男性、どうされました?
「納得いかないんだけど・・・」
何が納得いきませんか?
「確かに俺、顔に小さなホクロがあるけどさ・・・あいつと一緒にしないでほしいんだけど!」
あぁ彼ね・・・確かに大きなホクロですけど、ホクロはホクロ。同じじゃないですか。
「納得いかねぇなぁ・・・」
先生、できました。
はい、今度は松本君。これはどういう分け方ですか?
鼻毛が出ている人と出ていない人です。
はい、これもよくできました。
「おいおい、ちょっと待ってくれよ。」
あ、またさっきの方ですね。どうしましたか?
「確かに俺も少し鼻毛が出てたかもしれないけどさ・・・
あいつほど酷くないんだけど!」
あ、さっきの彼ですね・・・。
「おかしいじゃないか、さっきまであいつ鼻毛なんて出てなかったのに。明らかに目立ちたいだけで鼻毛をつけていやがる!」
まあ鼻毛が本物かどうかは別として、鼻毛が出てるか、出てないかで言えば、あなたも出てるということですので。
「ちっ・・・納得いかねぇなぁ・・・」
はい、先生できました。
はい、今度は佐藤さん。これはどういう分け方ですか?
乳首が黒い人とそうではない人です。
なるほど、これもよくできましたね。
「おいおい、待ってくれよ。」
またあなたですか?
「いや、確かに俺も多少は黒いのは認めるけどさ・・・例のあいつは乳首が黒いとか黒くないとかそういう問題じゃないだろ?!」
・・・確かに・・・でも黒さで言えば、黒いとも言えますし・・・
「いやいや、あいつはただ目立ちたいだけなんだよ!だってなんで乳首が
うーん・・・でもグループ分けで言えば、やはりあなたも同じ『乳首たれぱんだ』グループですから。
「違うわ!」
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神様のグループ分けゲーム。
毎日僕たちはこのゲームに参加している。
でも、僕たちは認めない。
「俺があいつと同じグループだって?ふざけんな!」
「失礼ね!私があの人と同じなわけがないじゃない!」と。
僕たちが日々反応する他人の言葉や態度。
それらは紛れもなく自分自身の姿である。
神様はそれをいつも教えようとしている。
「それはあなたの姿ですよ」と。
僕たちは生きてくる中で色んな価値観を握ってきた。
「あれをしてはいけない」「これをしてはいけない」「これが正しい」「それは間違っている」
そんな中でたくさんのいけないとされる要素を自分の中から消し去ってきた。
そうやってどんどん「ダメな自分」をなくすことで、自分は完璧な人に近づいていると思ってきた。
でも、それは大きな間違いだった。
色んな自分を抑え込み、消し去り、切り離すことで僕たちは逆にどんどん不完全な自分になっていった。
本来のあるがままの自分から遠のき、元々持っていたすべてを受け入れ、創造と喜びに満ちた人生を歩む力を見失ってしまった。
だから誰の中にもいる神様(ハイアーセルフ)は、僕たちを本質へ導き、あるがままの状態へ戻すために、葬り去られた自分、消し去られた自分を思い出させる「グループ分けゲーム」を毎日行っている。
「ほら、目の前にいる嫌味っぽい上司とあなたは同じグループですよ。」
「ほら、いつも遅刻してくるこの人とあなたは同じグループですよ。」
「ほら、家事を何にもしようとしないこの旦那とあなたは同じグループですよ。」
でも、僕たちはそのハイアーセルフの意図にはほとんど気付かない。
そして、「なんでこいつはいつもこうなんだ!」と責めてばかりいる。
そろそろこのゲームの意味を理解し、消し去ってきた自分を受け入れ、統合させていく時が来ている。
「え?この嫌味っぽい上司が自分?」
・・・そういえば俺の中にも嫌味っぽい部分は確かにあるな。
「え?遅刻するこの人が自分?」
・・・そういえば私の中にもルーズな部分は確かにあるわ。
「え?この全く家事に協力的でない旦那が私?」
・・・そういえばどこかで私は家事をしたくない!といつも思っていた。この旦那の姿は抑え込んでいた私そのものだわ。
それに、私は旦那に協力しようと思ったかしら?お義母に協力しようと思ったかしら?そうえいば全く思ったことがなかったなぁ・・・。協力的でないのは私の方だったのかも?
それが自分だと思えた時、僕たちは消し去った自分を受け入れたことになる。抑え込んできた自分を統合したことになる。
僕たちは受け入れたもの(自分)からは傷つけられることはない。
同じグループであるチームメイトとは闘う必要などないから。
その結果、目の前の他人という名の自分の態度は、別人のように変わってしまう。
全く変わらないとしたら、それはまだ「私は同じグループじゃない!」とどこかで認めたくない証拠である。
自分にはそんな要素はないと、まだそんな自分を受け入れたくないからである。
人は言う、「確かにそういう要素は自分にもあるかもしれないけれど、私はあの人ほど酷くない」と。
神様(ハイアーセルフ)は言う
「だってそこまで大げさに見せないと、あなた気づかないでしょう?」と。
さあ、さっさと周りのすべての人を自分だと認めて、チームメイトを増やして行こう。
これを見ているということは、あなたの中にもこの『乳首たれぱんだ』のような癒しエネルギーが
←ここを押すことであなたも乳首たれぱんだグループの一員になれます。
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トータルクリアリングセッションを受けていただいたNさんの感想をシェアさせていただきます。
ぐるぐる さま
先日はセッションありがとうございました。
長い間もやもやして、自分では原因が何となくわかるようなわからないような状態だったのがぐるぐるさんにしっかりと話してもらうことでもやもやが晴れたような気分です。
ぐるぐるさんが最初お話してくださっている時から涙が出てきて、セッション中はもちろんですが、ヒーリングをしてもらっている時から悲しくもないのに涙が伝いました。
「自分で“我慢する”ことを決めている、自由になってはいけないと決めている」と言ってもらった時には、ホッとしたような感覚がありました。
自分でもどこかでうすうす気づいてることでしたが、認めてなかったんだと思います。だからぐるぐるさんにそう言って認めてもらうことでうれしかったし、安心しました。
翌日になって「私は自分で“我慢する”ことを決めてて、自由になったらあかんって決めてんのやな~」と改めてしみじみ感じていた時(それくらい、認めてもらえたことがうれしかったのでしょうか)に、ふと前の彼のとの、とても辛くて我慢ばかりで苦しかった恋愛を思い出しました。
自分ではもうすっかり忘れられたと思っていたのに。
あれは、自分が我慢する、自由になってはいけないと決めていて体験したかったからわざとあんな辛い恋愛をしたんだと思った時に、鳥肌が立って涙が出てきました。
さらに、その彼との別れをきっかけに色々さまよって、ぐるぐるさんとよっつさんのブログに出会い、何度かセッションしていただき、そして今回のセッションで「我慢すること、自由になってはいけない」という思いを浄化するという体験にたどり着き、今までのすべてのことはぜーんぶつながってるんだと思った時には、またまた全身がゾクゾクして、どんどん涙が出てきました。
感動というか感謝というか、「すごい。ありがとう。」という感じの、何とも表現しがたい感じです。
自分でワークをしようとしてもうまくいかなくて途中でやめてしまったり、最後までやってみても「???できてんのかな?」という感じでしたが、やはり誘導してもらいながらだと、実感がありますね。
またぜひお願いしたいと思いますし、「?」な感じではありますが、自分でも浄化ワークをやっていきたいと思います。
ぐるぐるさんとよっつさんに出会えて本当に本当によかったです。
お会いするだけで、自分が幸せな別世界にいるような幸福感を感じます。
関東へ行かれるとのことなので、私としてはさみしいですし、勝手ですが私の心の拠り所でしたので、心細さをぬぐえませんが、でもなんだかまたすぐお会い出来るような気もしています。
今後もお二人のご活躍をお祈りしています。これからもどうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。
Nさん、ありがとうございました。
私たちの現実はすべて自分が深い部分で決めたこと(望んだこと)です。
浄化や内観はそれに気付き、腑に落としていく作業です。
自分が今の現実を好んで選んだことがわかってくれば、もうそれを選ばない選択もできるようになっていきます。
そして、おのずと魂から本当にしたい選択が湧き上がってきます。
それは今の僕がしているようなとてつもなくバカげたことかもしれません 笑。
共にバカになっていきましょう。
そのためのサポートは惜しみません!
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