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~被災地の生きがい仕事と生活の足をつくろう!~ ぐるぐる応援団のブログ

地元の人たちと一緒に、地域で使いやすい「移動」を考え、実現させる。
人・モノ・サービスの循環による地域の交流を増やし、生活が活発化する流れを応援していきます。

本日は、てんとーむし団さんと一緒にお茶会を開きました!

この日は雨。

開始した10時には2、3人ほどしかいませんでしたが、

お茶会をしていることに気づいた人がぽつぽつと集まりだして

足場の悪い中、住民の方が15人ほど集まりました!ワイワイ


ここではコミュニティが確かにできはじめていると感じました。

お茶会やってますよ~と言うと、

じゃあ隣に声かけてくるね~と、何人もお友達を連れてきてくれます。

友達が友達を呼んで、どんどん人が増えます。

これこそ近所コミュニティ!




あるおかあさんと二人になったとき、

震災の日の体験を聞きました。

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地震が来て、おさまった後、おとうさんとおかあさんは倒れた靴箱や棚の片づけをしていた。

津波が来るとは全然思わなかった。

おとうさんが外に出て、周りの様子をみていた。

おかあさんも後から外を見に行って、津波に気づき、玄関から叫んだ。

「津波だ!おとうさーん、逃げろー。おとうさーん。」

おかあさんが一旦家の中に入り、玄関先に目を向けると、

そこにいたはずの、おとうさんの姿はなかった。


おかあさんもそのまま津波に飲まれて流され、

どうなったかわからないうちに、おかあさんは他の家の屋根の上にいて、助かった。


自宅は全壊。

何日かして、おとうさんは、家の前で見つかった。

たくさんのがれきの下にいた。


「なんで、おとうさん、あの時こっちさ逃げなかったんだべ・・・聞こえなかったんだべか。」


**********


おかあさんは、自分を責めているようでもありました。


お茶会では、みなさんと世間話をして楽しんでいるようでした。

笑顔も見れました。



「みんな被災して、ここ(仮設住宅)に来ている。

自分より辛い体験をしている人もいるかもしれない

そう思うと、みんなの前では自分のことを話しずらい」ということがあるのかもしれません。

お茶会などの集会に参加して、顔見知りを増やす。そして、だんだんに一対一で話せる関係を作っていく。そして、自分の体験を話すことができれば、心も少しは癒されるのかもしれません。

時間も、パワーもかかることです。


ぐるぐるの活動によって、その動きが加速し、おかあさん達の負担が減るといいなぁ。

いいなぁ、というか、そのために頑張ります!






ヒロ@岩手出身社会人1年生★東北の復興めざして勉強中!

開成仮設住宅集会所にて、「とら」のお料理教室を開催!

料理を教えてくださったのは、東京・自由が丘にある大人の隠れ家「Dining Barとら」の猪野雅之さん。
(お店の紹介は記事の一番下にあります。)

本日のメニュー
☆なすとトマトのグラタン☆
☆カニとブロッコリーのあんかけ☆
☆たまねぎの和え物☆

今回はどこでも手に入る身近な食材ばかり(カニはカニカマ!)。

そして、作り方はどれも簡単。

もちろん、猪野さんは凝った食材を使って時間をかけてすごく美味しいものを作ることができます。

しかし、今回は主婦のお料理教室ということで、
忙しくて時間のない日でもパパッと作れておいしい料理を教えていただきました。

毎日のレパートリーに3品加わるだけでも助かりますよねー♪

そしてそこに主婦の応用力が加われば、メニューの数は無限大!


ということで、お料理スタート!

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↓本日の先生:猪野さん

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↓玉ねぎが目にしみます。。。

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↓調理はおかあさん達が主役。先生がやさしくサポートします。

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↓レシピをメモメモ

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↓おかあさんがメモしたものを読み上げて、みんなで共有します

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↓おいしそうなのができてきた~!

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↓余った食材でおまけのもう一品♪

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↓完成!なすとトマトのグラタン

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↓玉ねぎの和え物

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↓カニとブロッコリーのあんかけ

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↓みんなで「いただきます!」

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↓おいしい?

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どれも本当においしかったー!!!

味付けは本当にシンプル。

実は、いろんな調味料を入れすぎると
いつも同じ味になってしまうのだそうです(コンソメとか中華だしとか)。

個人的なお気に入りは「なすとトマトのグラタン」♪

調理時間も約15分ほど。

今回は生トマトでやりましたが、トマトのホール缶でやるとまた違った感じでおいしいそうです。

お料理の後は質問タイム。

「きゅうりをたくさんいただいて…料理もワンパターンになっちゃう。どうやって調理したらいいの?」という質問。

猪野先生、わざわざこのお料理教室のために来てくださり、

おいしい料理を教えてくださってありがとうございました。

大変勉強になりました。

是非「わたのハウス」でみんなに作ってあげたいと思います(^^)/

ありがとうございました。


参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

「昨日声かけてもらったから・・・行くって言っちゃったからねー」と、遠くの団地から来てくださったおかあさんもいらっしゃいました。

本当にありがとうございます。

またお願いします!!



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★☆★「Dining Barとら」★☆★

「とら」は自由が丘のとあるビルの細い階段を上ったところにある、まさに隠れ家。カウンター席のみのお店はいつも大人の常連さんでいっぱい。フレンチのサービスをしていた猪野さんですが、猪野さんの手がけるお料理は、ジャンルにとらわれない自由な発想から生まれています。新しいようで、懐かしい。ほっとする味わいのお料理・おいしいお酒に合うメニューがたくさん。一番人気のメニューは「麻婆豆腐」だそうです。

住所:東京都目黒区自由が丘1丁目11-1
電話:03-5731-5131

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ヒロ@岩手出身社会人1年生★東北の復興めざして勉強中!


ステキな音楽プログラムの後は、

いよいよ表彰式♪

↓最初に呼ばれた11団地チーム

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↓仲良く登場♪1団地チーム

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↓音楽で気持ちも盛り上がったのか、表彰式ではたくさん笑いが起こりました

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↓おかあさん、笑いすぎで涙が・・・ww

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↓イメージガール・ミカコちゃんから花を受け取るおとうさん。砂利ならしチーム?・・・いえ、実はおとうさん、食べに来ていただけでしたが砂利チームがこの時不在だったため、代理で受け取っちゃいました。おかあさん達大爆笑。

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↓喜びのダブルピース!いぇいいぇい♪

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↓もちろんこのお二人にも♪みんなを盛り上げて元気をくれたで賞☆

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↓みんなから、おいしかった~。ありがとう。のメッセージ

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↓最後はみんなで記念撮影!

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長いようで、あっという間の一日でした

最初からバタバタしてして参加者のみなさまにはご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ありませんでした。

しかし、
ボランティアのみなさん、華丸さん、河口さん、PCAT(KWN)河瀬先生、遠くから足を運んでくださった皆さん、心の中で応援してくれた仲間、調理器具を支援してくださったみなさま。

たくさんの方の支援・応援によって今回のイベントを終えることができました。

本当にありがとうございました。


おかあさん・おとうさんたちの笑顔をたくさん見ることができました。

「楽しかった~」「こんなに笑ったの久々!」「ありがとう」

そんなお声をたくさんいただきました。


他にも、うれしいことはたくさんあって、

例えば、

はじめて会ったおかあさん同士が、レシピを教える・教わることことを通じてコミュニケーションが生まれていたり、

準備や片づけを連携して行うことで会話のきっかけになっていたり。

汗をかいたおとうさん達が誇らしげに部屋に入ってくる姿だったり、

おいしそうに食べる顔をみて、うれしそうにするおかあさん達の姿だったり。

ご飯の後、自主的に誰かのお宅に集まってお茶会をしているチームがあったり。

そういうのをみると、ほんとうにうれしくなります。



個人的な所感ですが、

うん、やっぱりごはんっていいな。

そう思いました。

「食べること」と「生きること」は、きっと直接つながっています。

=(イコール)で結ぶこともできます。

だから、「人に食べさせること」=「人を生かすこと」で。

ご飯を作るっていうのは、人を生かす大切な仕事なんだなぁと思いました。



私たちは、料理を作ってもらうことを

単なるイベントではなく、お仕事として(収入はそんなに多くはないと思いますが)やっていけるよう
に、準備を進めていきます。


今日のおかあさんたちの姿をみていて、なんだか自信とやる気が湧いてきました!!!!

明日からもがんばるぞ~!

いぇいいぇい♪







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