本日は、てんとーむし団さんと一緒にお茶会を開きました!
この日は雨。
開始した10時には2、3人ほどしかいませんでしたが、
お茶会をしていることに気づいた人がぽつぽつと集まりだして
足場の悪い中、住民の方が15人ほど集まりました!ワイワイ
ここではコミュニティが確かにできはじめていると感じました。
お茶会やってますよ~と言うと、
じゃあ隣に声かけてくるね~と、何人もお友達を連れてきてくれます。
友達が友達を呼んで、どんどん人が増えます。
これこそ近所コミュニティ!
あるおかあさんと二人になったとき、
震災の日の体験を聞きました。
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地震が来て、おさまった後、おとうさんとおかあさんは倒れた靴箱や棚の片づけをしていた。
津波が来るとは全然思わなかった。
おとうさんが外に出て、周りの様子をみていた。
おかあさんも後から外を見に行って、津波に気づき、玄関から叫んだ。
「津波だ!おとうさーん、逃げろー。おとうさーん。」
おかあさんが一旦家の中に入り、玄関先に目を向けると、
そこにいたはずの、おとうさんの姿はなかった。
おかあさんもそのまま津波に飲まれて流され、
どうなったかわからないうちに、おかあさんは他の家の屋根の上にいて、助かった。
自宅は全壊。
何日かして、おとうさんは、家の前で見つかった。
たくさんのがれきの下にいた。
「なんで、おとうさん、あの時こっちさ逃げなかったんだべ・・・聞こえなかったんだべか。」
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おかあさんは、自分を責めているようでもありました。
お茶会では、みなさんと世間話をして楽しんでいるようでした。
笑顔も見れました。
「みんな被災して、ここ(仮設住宅)に来ている。
自分より辛い体験をしている人もいるかもしれない
そう思うと、みんなの前では自分のことを話しずらい」ということがあるのかもしれません。
お茶会などの集会に参加して、顔見知りを増やす。そして、だんだんに一対一で話せる関係を作っていく。そして、自分の体験を話すことができれば、心も少しは癒されるのかもしれません。
時間も、パワーもかかることです。
ぐるぐるの活動によって、その動きが加速し、おかあさん達の負担が減るといいなぁ。
いいなぁ、というか、そのために頑張ります!
ヒロ@岩手出身社会人1年生★東北の復興めざして勉強中!