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~被災地の生きがい仕事と生活の足をつくろう!~ ぐるぐる応援団のブログ

地元の人たちと一緒に、地域で使いやすい「移動」を考え、実現させる。
人・モノ・サービスの循環による地域の交流を増やし、生活が活発化する流れを応援していきます。

赤十字健康祭りのために鍋とガス台をお借りした花泉交通レンタカーの今野さんのところへ

器具の返却とお礼に行ってきました。



今野さんは、Youth for 3.11の3期~22期という長期に渡ってバスの運行と炊き出しなどの活動をされていました。



今野さんとは、

今はもう無料で炊き出しをするフェーズではなくなっていること

気仙沼の交通の便が悪い仮設では、どのくらいの頻度でバスが走っているのか

地元のタクシー業界やバス業界の人とバッティングせずにやっていくにはどうしたらよいのか

などなど…について話しました。


地元岩手・東北の復興についていろいろと考えていらっしゃる、

姉御の雰囲気漂うかっちょいいお姉さんです(●´ω`●)


気仙沼でよく活動されていたので、そちらの方とつないでくれるとのこと。

大変助かります!




そして、今野さん特製の「はっと」をいただいちゃいました。

↓コチラが「はっと」。

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「ひっつみ」とも呼びます。

他の地域ですいとんと呼ばれるものと似ています。


トリのダシと、ゴボウのダシがよくでていて、ホントうまい!!!!

思わずおかわりしてしまいました。


まき姉さん、ごちそうさまでした!おいしかったです。

そして、鍋とガス台、ありがとうございました。

また、遊びに行きますヽ(゚◇゚ )ノ


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そして

帰る途中、きれいな天使の梯子が見えました。


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天使の梯子は、特に空気の澄んだ秋から冬にかけて見られることが多いらしいです。


なんかいいことありそうですね!









ヒロ@岩手出身社会人1年生★東北の復興めざして勉強中!



みてください、この美味しそうなクレープ。

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生チョコがとろける~ドキドキ

甘いクリームとチョコが

もっちり絶妙な焼き加減の生地と合わさって

疲れた体には最高のごほうびです。



クレープを焼きはじめると、

店内はおいしそーな匂いでいっぱいに。


焼いているのは元気なおかあさん。


震災後、ピースボートのボランティアの協力により、

お店を移転しての再スタート。


しかし、震災による地盤沈下のため、

大雨の時には店が浸水し

震災後すでに冷蔵庫3台がだめになってしまったとのこと。




それでもお店を続けるには理由があります。




「お客さんのほとんどは学生。学校帰りの高校生が多かった。

震災後、常連だった学生たちに会うと、『おばちゃん、B.Bやんないの?クレープいつからやるのー?』ってみんなに言われたのよ。」

学生のみんなからの「おいしい」が原動力というおかあさん。

しかし

被災して、店を再開するには障害があったそうで。

「おばちゃん、なんていうか、すごく傲慢だったのよ。もう何年も焼いてるからね。

再開したくても設備がないからーって。

クレープの生地は電気のプレートじゃなきゃ―とか、何℃で焼かなくちゃーとか、クリームは何℃が一番口どけがいいから、その温度で出せる環境がなきゃー、とかね。」

そんなおかあさんに、転機が。

「近くでイベントがあったのよ。いろんなとこが出店するイベント。

それにおばちゃんもクレープださないー?って、お誘いがあったの。

最初は、ほら、設備がないから、いや~って思ってたんだけど、とりあえず行ってみたのさ。

したらさ、ただの鉄板あるでしょ?それが意外といい焼き具合になんのよ。

それで、クリームもうまく冷やせないけど、みんなおいしいおいしいって食べてくれんのね。

だから、あぁ、こんなんでもできるんだ~って、ふっきれたの。

それからだね~。工事の人にも、店より自宅を先にーってお願いしてたんだけど、まず店舗店舗!って(笑)。

そうしてここ(店舗)を先にやってもらったの。」

明るい笑顔で話してくれました。



お店の名前「B.Bクレープ」は、「ばばあ」のクレープよ~、とオチャメなおかあさん。
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震災前は市役所前で営業していた店舗は

震災後、移転しました。

新しい住所はコチラ↓


より大きな地図で 無題 を表示






また遊びに行きます!



みなさんもぜひ、

ステキなおかあさんのおいしいクレープ、食べにいってみてはいかがですか?













ヒロ@岩手出身社会人1年生★東北の復興めざして勉強中!








今日は、渡波第1団地でお茶会を開きました。

すぐ向かいの第2団地では、お茶会やおでんの仕込みをしたので

顔見知りの方もいらっしゃるのですが、

渡波第一でお茶会を開くのは初めて。


はじめてのところではいつもドキドキします。


みんな来てくれるかな~10名くらいきてくれるといいな~

なんて思っていると・・・





なんと、25名くらいの方が来てくださいました!!!

予想以上で、正直驚きました。


おかあさんに聞いたところ、渡波第一団地では、

「お茶会やります~なんて言わなくたって、自然と集まってんのよ~いっつも。一人来て、二人来て・・・ってねぇ。ほら、外にベンチあるでしょう。あそこに座っていっつもしゃべってんのよ~。」

ということ。


あついご近所コミュニティができてきているようです!




いままで他のとこで開いたお茶会と違うなぁと感じたのは、

おとうさんの参加者が多い!というところ。

おとうさん達は「集会所でお茶会なんて・・・」と思っているかと思いきや、

かなり楽しんでいるご様子。

「おい?(おい=「オレ」の訛) おい38歳に見えるって? もう62だべっちゃ。 いやー、なんか買ってやんねばねぇなぁ~。あっはっはー!」

なんて、元気なおとうさんも。



やはりおかあさん達だけではなく、おとうさん達も、誘えば外に出てきて楽しんでくれるのでしょうか。

今度はおとうさん向けのイベントもやってみようかーなんて話も・・・。


きっと、こういう場がつくれていることの背景には、

オンザロードの方をはじめ、たくさんのボランティアさんが

動いていた結果と、住んでいる方たちの明るい前向きな対処が

あると思います。確実に、進んでいる。

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今回は、直前ではありますが2日前にしっかりチラシを一軒一軒に配って告知ができたのがよかったです。

そしてもうひとつ。

「いっつも集まってるけど、集まるのは同じメンバーなんだ。でも、今日は見たことねぇ人もいるなぁ。あっちのほうの人は見たことないなぁ。」

と、あるおとうさんが言っていました。



いつも来てない人が、顔をだしてくれたこと。

これは、とても大きな意味があります!


もしかしたら、外部の団体が入ってきたということで

いつもお茶会に行かない人も顔を出しやすい、ということも

あったのかもしれません。


とにかく、あったかい気持ちになったお茶会でしたo(^▽^)o



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そして、お茶会を挟んで、マッキンゼーアンドカンパニーさんとのミーティング。



とっっっっっても強力な協力者です!


マッキンゼーアンドカンパニーさんの有志の方々が、

なんとなんと、無償で!!!

プランを一緒に練り上げたり、それを紙に落としたりしていただけるということ。

なんともなんともありがたいお話です。



頭の回転の早さ、知識、話の進め方・まとめ方、

もう、すごいです。

ものすごく賢い方々がお力を貸してくださっています。


ぐるぐるプラン、マッキンゼーの方々のおかげで、

ざくざく進むような感じがしています!!

ありがとうございます!!!


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そして、

東京でプランニングのお仕事をされている上野喜文さんから

寄付金をいただきました。

ありがとうございます。

大切に使わせていただきます。



上野さんは、斎藤健太郎さんと共に

Art Explode!!!のきなこ。ちゃんの支援をしてくださっています。

きなこ。ちゃん曰く「すっっっっっごくいい方」だそうです。

私もちらっとご挨拶した程度ですが、

人の良さがにじみ出ている優しい笑顔をされる方でした。


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上野さんやマッキンゼーの有志の方々をはじめ、

応援・協力してくださるたくさんの方々のお気持ちに応えられるよう、

がんばりたいと思います!











ヒロ@岩手出身社会人1年生★東北の復興めざして勉強中!