前回、久々に美味しい思いをしたレンバタ南東部の瀬
また行きたいが、2度連続はまずいか?
天気も前回よりは風強いようだし…
と前日までwindyとにらめっこして悩んでました。
でも結局、南東海域に。
風は殆どなく、快適に航行。
で、スワンギ島
潮はながれてるけどトロトロ。
まあ最近は激流でもなかなか出ないんですが。
案の定何もなく、西と北を一流しずつして移動。
捕鯨村方面に向かう。
いつものポイントでまずジギング
何もなし。
ではトゥアック岬でキャスティング
こないだみたいにポラリスミサイル炸裂しないかと投げると、ホンマに炸裂した。
I-cupに飛び出してきたヨコシマサワラ
こないだより大きそうでしたが、フッキングせず。
フォローに投げた金剛もTBOにもサワラもバラクーダも出ず…
そこで大移動で南東部をめざす。
風はあんまないが、沖からのうねりがあって速度あんまりあげられない。
南のティモール周辺はさぞかし風が強いんやろな。
南東端の岬を越えてうねりが無くなり速度をあげる。
ポイント到着
前回と同じ様に北からの潮なので岸沿いをキャスティング。
しかし反応ナシ。
そこでジギング。
トップ50mの瀬にすごい反応。
あえてその北側150mからジギングスタート
中層までシャクリあげるとカレントにバイトあるが乗らず。
浅場に流れてきたのでフッカーにチェンジ。
54JIGでハイスピードショートジャーク
すると来た!
ラインは出ないがロッドを結構絞り込んでくれる。
そしてものすごい首振り
揚げてきて魚影が見えたところでそこから離れる別の魚影が。
ダブルヒットやったかと思うが…

サメに食われただけでした…
その後アリ船長にヒット。
そんなに大きくないと思ってたら、途中で魚種変換。
針伸ばされてました…
サメめ…
次に深場でFCB50JIGにTECOMAX6600
台湾のTOKAYOってメーカーの650gのジグを落とす。
着底してハイスピードリトリーブの後にシャクリいれると3回目でバイト。
これもかなりロッド絞り込むが腰だめにするほどではないな。
慎重に揚げてきて

ヒレナガカンパチ
その後、アリ船長がオオクチハマダイを
そのやり取り中に私がツムブリをヒットさせるが水面でオートリリース…
そのツムブリを釣ろうとFCB64JIGにトルサ20のタックルを出す
が、深場に流されてた130mで着底を
大きくカレントジグをシャクるとバイト!
3号でドラグ7kgなんでラインは出るが走るまではいかない。
ストレートファイトで慎重にあげてくる。
上の方でも反転してラインだすので、これもカンパチと思ったんですが…

メーター超えのオオクチハマダイ
13kgも有りました。
この後、アリ船長にヒット!
ラインを出して走り回る大物。
ただ、掛けたのが瀬の上なんで…
走る先に根がないことを願ったのですが…
ラインブレイク
メインラインがザラザラになってました。
その後は潮が緩んで何もなく…
海底火山を探したりもしましたが…


海図の嘘つき
諦めて帰路に
で、トゥアック岬でキャスティング
朝はヨコシマサワラが飛びついてきたI-cupですが。
来たのは

久々のGT
嬉しかった。
ロウニンに付いてた


コバンザメ
満足して帰路についたと言いたいのですが、スワンギ島に戻ると潮がええ感じに流れてる。
これはやらねば!と
一流し目
I-cupと金剛を投げるが駄目
二流し目
この日、一度も使ってないTBO250を投げようと
ただ、このプラグ
普段使ってるUCB78EXT-Hは修理中でダイペンに85EXT- MHを持ってきてるが、それで投げるにはちと重すぎ。
そこでポッピングロッドのUCB81EXT-HにTBOを付け、85EXT-MHには軽めのマナティーを付ける。
東から西に流れてる潮に乗せ、TBOをフルキャスト。
スキッピングでテンポよく寄せてきながら、時折ダイビング。
ただ、潮が思ったより強く、船が島に近寄り過ぎたかな、とポジション確認にプラグから目を放してしまう…
それが功を奏したか、バイト!
いわゆるよそ見メソッドである!
集中力が途切れたり、移動間近の時に今までギンギンに動かしてたプラグが注意散漫のただ巻きになったりしたら、その瞬間に食ってくる!
気合い入れ過ぎることが逆にアクションが単調になり、その気合いが抜けることでイレギュラーアクションが出て食ってくる…
よくある事です。
が、このよそ見メソッドの決定は、集中力が抜けてることから魚のバイトが不意打ちになってしまいやすい。
だから掛けられない事も多いんですが、
今回は上手く掛かった模様。
ただし、魚は完全に反転してスワンギ島へめがけて走り出す。
これはマズイ。
ラインはオシア8の12号にドラグは17kg
それでも引きずり出す相手にスプールを握って無理矢理止める。
止まったとこでロッドを腰だめにしようとするが、またラインを引きずりだす。
その上、船がさらに島に近づいてたので、脇抱えのままスプール握りしめてアスタン。
島から引っ剥がす。
すこし離れたとこで、隙を見て腰だめに。
が、島に戻るのを諦めた魚は下に潜り出した。
魚との距離が無かった分、ほぼラインは真下に
水深は10mちょい、沈み根も点在するので、好き勝手に潜られるとやられる。
ロッドを立てて抵抗する。
それでもラインを出すが、その度にスプールへ左手を
今まで見たことない位にぐんにゃり曲がるUCB81EXT-H
こりゃ下手したら折れるな…と思うが、ここで折れても構わん、弱気になったらやられると徹底抗戦。
そうやって少しずつリフトしていくが、途中で掛かり所が変わったのか、びくともしなくなった。
これ以上無理すると折れると判断してロッドを脇抱えに再移行
そしてデッキの上を歩いて戻り魚を引っ張る
そしてまた前に歩いて戻る。
この船でなく自らアスタンとゴーへを繰り返すストレートポンピングで少しずつ回収。
すると軽くなったので、再び腰だめに戻してのポンピング。
この段階でも反転しようとする様子を見せるので、その度にロッドを上げてプレッシャーかける。
そうこうしてるうちに浮いてきた
そこでアリ船長のハンドギャフ一閃

叉長120cm手前だから、35kgくらいか?

しかし、このTBO250は大物に縁があるな。
以前にSTX-7/0のフッカ伸ばされたのもこのプラグやったし
その後、そこそこの釣ってるし
かなりボロボロになりましたが、まだ使います。
ウレタンはウッドと違って水を吸わないので浮力変わらずに長く使えるのがええとこですな。
この一匹で気を良くし、バッテリーも完全に尽きたので本当に帰路へ。
そしてヘロヘロになりながら後片付けして温泉入ってびいる飲んでお昼寝…と行きたかったのですが、後片付けの後にバイクに乗ってポケモンGOのディアパルレイドに行きました。
完全にアホですな。
で、次の日は激痛で…
でも、もっと大きいの釣りたい