今日、隣島の街でミーティングあるのでおバイク

渡船にバイクを積む


出港
実にええ天気。
釣りにでも行きたい

絶賛噴火中のレウォトビもよく見える。

ミーティングはサクサクおわって
早めの昼ごはん。

うちも寄付した支援物資が避難所に運ばれるというので、ついていく事にする。


コンガ島を望む展望台に到着

良いワインディングが続く道
堪能した。

レウォトビ山とコンガ島
コンガ島にある建物がK真珠さんのベースキャンプでしじみ隊長や元同僚の蝶々のNさんがいるところ。
あの人たち、肝が座ってるよなあ。

そこから湾をぐるりと回って。


NOBOの分岐に

この道を左に入ると海沿いに南下してぐるりとレウォトビ山を回るコース。


真っ直ぐマウメレ方面に行って、Boruまで行くことに。

しばらくは快走するが、
だんだん道に火山灰が積もる量が増えていく。

そしてとある坂を超えてカーブを抜けると…

いきなり灰色の世界に…

道も全舗装されてるのに、フラットダートに。

フローレスで一番美しい直線道路が…


道にも畑にも




バナナにも





椰子やコーヒーにも積もる火山灰…



美しい果樹園や大木を擁する修道院があるのですが…


皆さん避難されたのでしょう。
誰もいません。


そしてBoruに到着。
普段はララントゥカ〜マウメレ間のバスやクルマの休憩場として賑わう街ですが






殆ど誰もいません。



道路に厚く積もる火山灰。
ズルズル滑って走りにくいっす。

Boruから引き返す。

途中、閉鎖されたガソリンスタンド

煙草を吸うな!という看板が、噴火の前には皮肉に写ります。

こういうBoruなどの周辺の集落から避難した人達







道路沿いにそういう避難所や、また私達の様に支援物資を運ぶクルマを何台も見ました。

今回、ある意味幸運だったかなと思うのが、選挙期間中だったということ。

各候補者たちが、ここぞと支援活動や物資送ってアピールしてますね。
集票活動とはいえ、被災者には助かるでしょう。

避難所にもこういう垂れ幕が…


しかし、みんな避難してしまった所の灰を被った垂れ幕も見ましたが…

展望台まで戻ってきて
コーヒーブレイク。
しかし、ここから見ると美しいのですが、その下ではああいう灰色の世界。

20年以上眺めて、恐れてきたレウォトビ山。
ついに火を吹いたその威力に恐れ慄くここ数日。
それをさらに強く感じた一日でした。