毎年この時期になるとフィッシングショー…
今はフィッシングフェスタですか。
で発表される新製品。
で、私がいつも気になるのはリールでこのブログでいつも書いてますが。
今年待ち望んでいたのは
新型セルテートですね。
セルテートは初代こそじっくり使えるリールと謳ってただけになかなか長い期間モデルチェンジしませんでしたが、10モデル以降、19モデルまで3年サイクルのモデルチェンジ。
22年は上のダイワのフラッグシップリールのイグジストがMCしたので、一年後の今年では期待してたのですが。
出てきたのは
ええっ!となりました。
エアリティとはトーナメントシリーズ最後のフラッグシップモデルでマグネシウムボディによる軽さを謳ったリール。
私もその下位機種のルビアス2500と並んでエアリティ2506をメッキやアジングに使ってました。
が、次のリアルフォーシリーズではイグジストにフラッグシップの地位を変わられてしまい今に至る
んですが、LTシリーズになりそれらのイグジストやセルテート、ルビアスが出てから21年にルビアスエアリティとしてその名が復活。
ラインナップとしてはイグジストとセルテートの間に位置する感じ。
で、そのリールはイグジストと同じマグネシウムボディで、なおかつイグジストより安いのにさらに軽い。
メタルボディの軽量リールというモノでした。
これはずばりシマノのヴァンキッシュへの対抗機種やろなと思いました。
ヴァンキッシュも最初はステラとツインパワーの間にツインパワーmgというマグネシウムボディのリールから始まり、それがヴァンキッシュという名前になりました。
ただマグネシウムだけのボディは私の持ってる16モデルまで。
19モデルでさらなる軽量化の為かメインボディはマグネシウムですが、蓋側はCl4という樹脂素材。
いわゆる半プラボディです。
シマノはツインパワーSWでもずっも半プラなんでフルメタルでなくても充分剛性出せると思ってるんでしょうし、それは事実なんでしょう。
でもステラやセルテートの様にフルメタルボディが良いという声も根強く、そこを軽量化はモノコックボディを活かして、その代わりにフルメタルのマグネシウムボディ…
としてぶつけて来たのが21ルビアスエアリティかと。
ではなぜわずか2年でモデルチェンジしたのか?
するのに対抗機種としてぶつけて来たのかと。
大体ステラがモデルチェンジした一年後にステラに導入された新技術を、導入してヴァンキッシュもモデルチェンジするってのが今までのパターン
今回も22ステラで復活して話題を呼んだ密巻き、インフィニティループを採用してのモデルチェンジ。
ダイワもそのモデルチェンジを予想してたので、敢えて2年という短さで21ルビアスエアリティから23エアリティにしたのでは?と。
で、そのエアリティは23ヴァンキッシュが22ステラのインフィニティループを採用した様に、22イグジストの売りのエアロドライブ とやらを採用してますな。
リールのフロント部、スプール、ローター、ベール、といった部分を改良する事で軽量化にバランスに回転フィールの改善と。
ただ、ボディ部はモノコックボディになった前モデルと同じという声もききました。
外観は写真を見る限りベースカラーがより濃くなったようですな。
さらにスプールのブランキングがより細長くなった事から、16セルテートみたいと。
個人的にはスプールは23の曲線っぽいデザインより、直線とエッジの効いた21の方が良いかなとは思いますが、21も23もどっちも好きです。
モデルチェンジで変わったといえば、ラインナップが変わりましたねぇ。
先に出た22イグジストを踏襲したモノになりました。
これが私はちと不満。
まずリールの表記方法。
LTシリーズになって大幅に変わってシマノと同じになったかと思えば、22イグジストで一部変わりました。
何かというと同じ番号でも2つのボディサイズがあるリール。
これ、違うサイズで同じスプールの使いまわし出来ると私は気に入ってんですが。
まずリアルフォーシリーズではセルテートの2500Rカスタムから始まりました。2500Rは番号にスプールやローターは2500ですがボディは3000番と同じです。
つまり無印の2500に対して大きいボディの2500R
これがLTシリーズになると変わります。
LTでは番号もシマノと同じになり、今まで2500番が3000番になります。
この新しい3000番もボディが2つ有りまして、オリジナルの3000ボディと上の4000番(今までの3000番)との共通ボディ。
この違いの表記がシマノと同じ様に変わってしまいまして、無印3000が4000と共通の大きい方 そして小さい方にコンパクトのCが付くようになりました。
まあシマノと共通してくれた方が良いやと思ってたら、そこが22イグジストでまた変更。
今度は無印3000が小さい方を指す事になり、大きい3000はPCを付けると…
つまり大きい方にRを付けてたリアルフォー時代に逆戻りと…
なんでこんなややこしいことするんや?と去年イグジスト出た時に思ってましたが、エアリティもそれを踏襲。
後、ラインナップ自体も不満が…
先程の表記方法に3000番を例に挙げましたが、それは私のおかっぱリの釣りのリールは3000番、リアルフォーやトーナメントの頃から2500番がメインなんですわ。
2つのボディサイズに複数のスプールで様々な太さのラインを使い分ける。
これでメインのメッキからアジング、エギング、ライトリーフゲームと使いまわしてきました。
そしてそういう釣りなんで、早く巻けるギア比6.0以上のXHを13セルテート2510PE-H(表記はハイギアだが、ギア比は6.0なんでLT以降のXHと同じ)から始まり、
15ストラディック3000MXG
16 ヴァンキッシュC3000XG
17ツインパワーC3000XG
19セルテート3000-XH
3000の大小共にエクストラハイギアにしてきたんですが…
22イグジストと23エアリティではそれが出来ないんですよね。
大きい方のPC3000にはギア比6.2のXHの設定が有るが、無印の方はギア比5.7のHは有ってもXHが無い…
これなんで?と思いましたね。
小さい方の3000のエクストラハイギアって売れ線ちゃうの?
現に22ステラでもオーダーが多かったのはC3000XGじゃないの?と。
これ、心配なのは次のセルテートですね。
イグジスト、エアリティと来たように似たようなラインナップで小さい無印3000にXHがなければ…
UC-73tに付けてメッキ狙ってるツインパワーXDのC3000XGが出て5年とぼちぼち次の機種を考えていて、
次に来るセルテートが最有力候補なのに…
心配です。
で、エアリティを私が買うかどうか?
つうことで長々例に出してきた3000番は無いかなあ…
ただ、XHの設定のあるPC3000でも重量だけで185g
ボディの小さい17ツインパワーXDで235g 13セルテートの240gよりずっと軽く、ボディの大きさだけでは語れない重量になってますが。
むしろメッキ用のリールよりもアジングリールかな。
ツインパワーXD以上にブルーカレント83TZに付けて使ってる16ヴァンキッシュC3000XGが古く酷使してますんで。
去年の帰国時にこれの代替に22ステラか21エアリティの購入も考えたんですが、
ここ に書いた様にコツコツ音を無くすためにOH
に出しました。
だから当分はイケるんですが…
まずコツコツ音だいぶ小さくなったんですが、完全には消えてないんすね。
それに16ヴァンキッシュも来年あたりにパーツが廃盤になる。
それを考えると83TZ用のリールもう一個欲しいなと。
まあ帰国まで時間あるのでじっくりかんがえますわ。