前回に続いて激流ポイントへ。
大潮だと根掛り連発やけど、小潮でも干潮回りでないと潮が動かないということで、九時頃満潮になる時が潮が適度に動き釣りやすいので
風はそこそこあるものの、シーアンカー導入した我々には怖くはないわ!
とここでトラブル発生。
画面が暗くていよいよ寿命か?と思ってた魚探がついに電源入らず。
根掛りの多いポイントを水深わからずにやるのは怖いが、まあ大体の水深はわかるしとスタート。
この日は水道は南下する潮。
それに乗って東に陸地を眺めながら南へ流す。
が、南東から風が吹いてるので、少しずつ西にも流れていく。
水道を抜けたあたりで南からの潮もぶちあたり、二枚潮になってて底がとりにくくなるという状況。
まず水深50mであろう…ってとこからスタート。
まあ20mくらいでもあるけど、そこは直に深場に流されると…
ここではSPINOZA CCとトルサ30のコンビ。
PE6号入ってるのでフォールが遅いが、浅場はかなりキツイんドロップなので太糸で強気に出れるのは大きい。
ジグはアンダマンやメジュームといった250〜300g位の軽めのショートジグで巻メインの速めのジャーク。
まあイソンボ狙いですね。
これで100m位までやる。
それ以深は底取りにくいので、FCB64JIGとオシアジガー3000HGの組み合わせ。
もうこのセットがハマりまくって、最近のジギングではこれでしか魚が釣れてない…
スロー系の300g前後のジグの使用頻度が高いですが、ULTの3号なんで沈みはよろしい。
ジャークは巻きのハイピッチとスロー系のフォールを意識したジャークと両方やってます。
で、これらで底を取りにくかったり、ラインがかなり斜めになるならFCB46JIGとトルサ30
ラインはULTの4号でジグは400〜600gのロングジグをビュンビュン飛ばしてます。
が、ヒットはなぜか64JIGに集中
ラインが一番細いからですかね?
それともカチカチの硬さを活かしたキビキビとした動きがいいのだろうか?
この日はロングジグとアンダマンに一度ずつアタリがあるものの、歯型がついておわり。
その後は延々とアタリがない…
が、シーアンカーを使った流しは実に快適で魚探無しでも底はとれるし、割とラインは下に伸びていく。
まあ、今日はあかんでも楽しくシャクれたからいいか!
なんて言い訳が脳裏によぎりだした時。
握ってたのは64JIGに前回活躍したHR450
ハイピッチは200gくらいまでとサイトにはあるロッドですが、この450gのジグも気持ちよくシャクれる硬さ。
まあアルメーアやスローJじゃこんな動きだせません。
着底して、いつもよりさらに激しくシャクる。
以前にロウニン掛けた時がこの激しい長ハイピッチだったので、時折着底直後にやってます。
そうしたらドスン。
フッキングを入れてひたすら巻く。
リフトしようとするとドラグが出る。
指で抑えてリフトして巻いてると、
火がやっと入ったらしく走りだす。
ラインを船底で擦らないようにロッドを海中に突っ込んで舷に当てながら、船首へ移動。
100m前後で着底だったので、ボトムで食わしたけど駆け上がりにやられる事はなかった模様。
止まってくれたので船でゆっくり追い掛けてラインを回収。
船で距離を詰めた時は糸を巻けたのですが、真上に入るとジリジリ出されるドラグ。
少し締めてリフトに入る。
64JIGはその硬さから、リフトする時にはグイグイいける感があるが、ピーキーなとこが怖いのでストレートポンピングで揚げて、魚が反転しそうな時はロッドを曲げて耐える。
何度か反転されたが、セカンドランは上手く封じ込めた。
その後、魚は糸を出せなくてウロウロしだしたので、船をこまめに動かして舷に擦れないように、そして距離をさらに詰める。
そしてぼんやり見えてきた銀色の影。
良型のヒレナガカンパチであってほしかったが、ロウニンアジじゃないかと予想。
が浮いてきたのは