19 ヴァンキッシュ も出ましたな。

16モデルのシルバーベースから、ダークカラーに。
その色とスプールのブランキングから、ツインパワーXDみたいだなと。
まあ、ツインパワーmgとして軽量化されたモデルから始まったヴァンキッシュと、さらなる堅牢性を追求したツインパワーXDとは性格が全然違いますが
一番驚いたのは

さらに軽くなったことです。
私も16ヴァンキッシュのC3000XG、その185gって軽さにつられて購入しましたが、それがさらに軽くなって170g!
買うか買うまいか迷ってやめた4000XGは240gから200g!
ステラ、イグジストも驚きましたし、堅牢性売りのセルテートも軽くなったくらいなんで、軽量を売りにしてたヴァンキッシュもさらに軽くなるのは予想してましたが、ここまで軽くするかあ…と。
で、耐久性が心配になりますが、そこはそっちも上げてるんでしょうが。
あと、目立つとこはロングスプールの採用ですかね。
これは今までステラのみに用いられてた長いスプール。
16ヴァンキッシュはツインパワーやストラディックと同じストロークのスプールでそれだけに互換性が有りました。
つうことは、今後でるツインパワーやストラディックとのスプール互換性は無いということなんやろか?
それとも、それらのモデルもロングストローク化するんだろか?
気になるとこです。
ところで私の16ヴァンキッシュC3000XGの現状。
83TZに着けられてアジングリールと化しております。
最初はストラディック3000XGMと並んでメッキリールとして買ったんですが、同時に購入したUC-73tとはその軽量っぷりが逆にバランス取れてない感じがして。
その後にトラブル起こしてオーバーホールに出し、その間を埋めるために買ったツインパワーXDにメッキ用リールの地位はとられてしまった感があります。
他にも13セルテート2510PE-H健在ですし。
ただ、メッキでもUL-76には合ってる感じなので、サイズが大きくないギンガメッキ狙いではPE0.6号でやる事はあります。
OHから帰ってきてもメッキ釣りから外れて、浮いてしまうとこでしたが、丁度ええことにロングロッドのブルカレ83TZでのアジングがメインになったので、PE0.3号でジグ単と活躍しております。
そのヴァンキッシュのトラブルってのが、スローリトリーブをしたときに起きるコツコツ感。
メッキ狙いの早巻きでは実にええ感じで巻けて気持ちええんですが、アジングで使うとスローリトリーブしてると、あるタイミングでコツコツと気になる感じになります。
特に重いリグやディープからのリトリーブ、抵抗が強いとコツコツは大きくなります。
これ、シマノにOHしても治らず。
最初から個体差による不具合か、調整が上手くいってないのか…
同じボディサイズでギア比のツインパワーXD C3000XGを同じ様に使ってみると、同じ様にコツコツする…
となると、エクストラハイギアでアジングは無理なんかな?
が、ストラディック3000XGMだと起きないんですね。
ストラディックはヴァンキッシュやXDとギアの構造が違うからなんだろうか?
とにかくアタリを取ろうとスローリトリーブやってると、このコツコツがアタリに思えて紛らわしい。
調整が上手くいってないのでは?と教えてくださった石田くんのとこにOHだしたら…
かなりマシになりました。
まだ出るんですか、リトリーブを軽く、ギアがあまり嚙まないようにデッドスローリトリーブすると、出ないんです。
自分のアジングではそれでアタリ取るので、まあなんとかなるかなと機嫌よく使ってます。
ただ、本音はどう巻こうと出ないで欲しいですがねえ。
しかし、そのコツコツが出なければ、ホントにええ巻き心地なんですよ。
これはシマノならではだなと。
そういう事もあり、今回の19ヴァンキッシュは欲しいような欲しくないような…
3000、4000クラスはその軽量性は私には必要ない。
ただ、アジングに2500番以降が気になります。
このサイズのリール、ソアレCI4+C2000PGSS一台しかないので。
でも、アジングも長め重めのロッド使ってるので軽量はあんまし必要ない…
だからホントはセルテートがこのサイズ出してほしかった。