世間は復活祭で忙しかったのですが、私は仕事で忙しく…

それでも釣りはしっかり行っております。

 

で、今度の日曜はと…

 

潮は中潮…

パスかなあと思ったんですが…

タイドチャートを見ると


 

朝とお昼に干潮と満潮が来る理想的な潮回り

私が南西海域と呼んでいる、ソロールとフローレス間の水道の南出口にある小島群

干潮では北から吐き出される潮が強くて、灯台島、箱島と呼んでる島が活性化。

そして満潮近くなると西からの潮が当たる山羊島(といっても長い事不調やけど)や鮫島がよくて、帰る前の最後の一勝負と。

 

南東海域と呼ぶレンバタとソロール間の水道にあるスワンギも同じで、朝は水道から吐き出される北からの潮、お昼は東からの潮がぶちあたる・・・

 

さて、これは南東と南西どこに行くか?と迷ったのですが、

両方行ったろかなと…

 

南西海域は朝の灯台島でのキャスティングは当たり外れが大きく、

箱島のジギングは目下絶賛不調中

つうことで御昼前の鮫島だけが頼りという状況が続いてます。

 

南東海域は逆に朝一のスワンギ島はいいけど、そこを攻めた後に向かうレンバタの捕鯨村周辺がこれまた絶賛不調中で、そのあとにもう一度昼前にスワンギを攻めますが、なんせ朝一で攻めたポイントですからねえ。

 

この二つを組み合わせれば理想のゲームが組み立てれるのでは?

とおてつさんは無い知恵絞って考えたのです。

 

まず朝は東に向かいスワンギを攻める。

そこでレンバタの西端をしばらくやってお茶を濁してから一気に西へ大移動。

御昼前に鮫島へ到着して叩いたら数を稼げるのではと…

 

これなら勝てる

 

つうことで夢は広がり…

いつもは2セットのGTタックルを3セット


ごつすぎて倉庫で眠ってた巨大ポッパーを持ち出す。

一番上と下が普段使っているSPOP160HPとグランツ

上から二段目より下へ

SPOP250MONSTER

SPOP200

KROG21

夏至西風220

馬鹿でしょw

 

 

そしてスワンギへ

ぱっと見は潮が動いてるように見えたんですが…

 

実は緩々の潮。

船が殆ど動かずに同じところを攻める羽目に…

あっつうまに美味しいポイントを通過ってくらいじゃないと。

 

これで今日の予定は狂ったか?

と思いつつもジギングで様子見


スローピッチで私にホシカイワリ

 

ヌルディン船長に良さそうな魚が来ましたが残念ながらフックオフ。

そこでトロトロの潮に流されながら朝ごはんの蕎麦を食らう。

 

で、南に大分流された船をスワンギへ戻すと…

 

潮が強くなっている

 

これは絶対に来るぞと沈み根をUCB710EXT-Hと夏至西風220で攻めるとドカン。

 


小さかったのでドラグ出さずに一気にランディング

 

最近はポッピングも今までメインだった横のロングジャークに対して縦のロングジャークを多用してます。

硬いFCLLABOのロッドと抵抗の大きい泡盛がこれに嵌っているようで…

 

この夏至西風も重くておなじ貝田ルアーだからか、実にええ感じでした。

 

よし、後に続けとあらゆるポッパーやプラグを投げ続けますが70Hとポップクイーンでダツを釣ったのみ。

ジギングではスローピッチタックルで根掛かりするし…

 

スワンギを見切りつけてレンバタの南西端周辺をキャスティングとジギングで探りますが反応ナシ

 

そこで南西海域へ大移動

 


ソロール島の南を航行

岸からこんだけ離れてますが…






潮目には小さなプラスチックごみが無数に漂う…

 

で、南西海域に着いたのですが、ドックしたばかりなのか一時間もかからず。

そこで要塞ポイントを探りますが、やはり反応ナシ

 

で、本命の鮫島に

 


潮は実にいい感じで流れてます

おまけに水面で捕食するベイトも

 

これは絶対にもらった!

と思ったんですが…

中々反応が出ずにひたすら投げる

 

そうしているうちに潮はどんどん強くなり、魚が出そうな雰囲気も強く…

そして小礁で念願のバイト!

が、重みは感じましたがフッキング入れる前に軽く…

ルアーはワンフックのKROG21

これだから、同じSPOP200もそうですがフッキング率の悪さで使わなくなってしまうんですよなあ。

 

それでもめげずに投げていると大礁でヒット。

それもラインを引きずり出す

そこは沈み根が多いとこなんであわててスプール鷲掴みで止めて、船で引っ張り出す。

それでロッドを何度も絞り込み、また異様に重い。

 

これは結構なサイズ?と思ったんですが…

お腹にプッスリのスレでした

 

そこで潮も緩んできたので撤収。

他のポイントも叩いて帰ることにする。

 

まずは雲島横の大きな沈み根。

ここも西からの潮がゆっくり当たっている。

 

まずはサバニをぶち込んでスキッピング誘うも何もなし

 

次にネメシス220を投げ込み、大きくジャーク。

それですぐに来た!

 

こやつもラインを出したので強引に止めて船で顔をこっちに向ける。

そこから一気に寄せるが、距離があるので結構しんどい

が、無事に何とか寄せれて

 


最近は小型が多かったのでメーター超えは嬉しい

 

その後に灯台島を叩くが何もなく帰路に



途中でお仕事


後片付けして温泉入ってからのびいるは至福

摘まみは激辛ツナ缶

 

なんとか3匹釣れたのが嬉しいですが、いつもと違う行動パターンを試して読み通りに結果を出せたのが物凄く嬉しいです。

釣は結果だけでなく、過程を如何に築いて楽しむのが大事な趣味だと、強く実感した日でした。

 

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