3589作目は方向性がまだ定まってなさそうな投稿物のシリーズを…。
『not found 50』
2023年作品
ー感想ー
①グラインダー
配信サイトで過去にアップされた映像で点検中にスイッチを動作させてしまいます。
確認せずに工具を動かす馬鹿映像で自業自得というしか無いですね。
②抜けていく歯
心霊スポットで降霊術をしている映像で儀式を実行中に1人の男性が鳥居を蹴飛ばします。
すると様子がおかしくなり流血と共に歯が抜けてしまいます。
バチ当たり系だし特に例も出てこないからまあ自業自得というしか無いですね。
③新聞に心霊写真が…。前篇
心霊写真が載った新聞記事を発見したと連絡があり取材陣は静岡県東部に向かいました。
投稿者に会うと中学時代に心霊写真を見てその霊が投稿者の夢に出てくるそうです。
その原因の新聞記事を探すということで地元で聴き込みして行きます。
すると当時の新聞記事の担当者と会うことになりますが記者は最初からブチギレています。
話にならずすぐに立ち去ってしまいカメラを置いてきたので中のデータをチェックします。
その中の写真の中でいくつか心霊写真が撮影されていました。
その確認中に部屋の扉が動き部屋を見て回ると鏡に赤い手形が現れます。
取材中に怪現象が起きるアクシデントって臨場感があっていいですよね。
④ベッドの下に…。
カップルが旅行中に撮影した映像で民泊に行き中を見て回ります。
部屋のベットの下を覗くと何者かが潜んでいました。
ネタはいいけど絵的に何が起こっているのか分かりづらかったです。
⑤ルームツアー
自室の紹介のライブ映像で人形の目が一瞬だけ動きます。
よく見りゃわかりますがざっくり見てると何が起きてるのかわからないですね。
⑥新聞に心霊写真が…。後篇
現状報告を投稿者にすると腕に黒いあざが出来ていて日にちがおおよそ分かったようです。
あとこの地域は行方不明者を結構出てるようで後日記者から全て話をしますと連絡がありました。
図書館の過去の記事で不自然に破られた跡があり投稿者の姿を見かけます。
更に投稿者からアザが増えてきて新人スタッフも体調が悪化します。
投稿者と記者に呼ばれたので二手に分かれて投稿者と記者に会いに向かいます。
しかし一向に来ず記者を騙った投稿者の顔が取材中に不自然に歪んでいました。
新人スタッフは記者に会いに行き投稿者の車の中から食人のデータが入っていました。
すると新人スタッフ話を音を聞きあたりを探索していると廃墟を見つけます。
内部を探索していくとお札がたくさん貼ってありその部屋の内部には女性の写真が貼り付けてありました。
そこにある風景写真が突然変化して女性の姿が現れれると突然部屋が暗くなります。
誰かが命乞いする声とそれに対してその人たちを薬に変えるという声が聞こえてきます。
何とか明かりが戻ると投稿者が現れ何かに取り憑かれたようにスタッフに襲ってきます。
途中で手が止まったのでそっと逃げ出したところで倒れている記者と遭遇します。
それから慌てて逃げ出したところで古賀さん達と合流して記者も後で命を取り留めました。
霊は出なかったけど取り憑かれた投稿者に襲われるというネタは面白いですね。
杉本さん亡き後の方向性はまだ定まって無いですが今のところは楽しめています。
このシリーズならではの自業自得系はこれ以上の面白さは期待できないでしょう。
長編は昔の食人から薬?作るというネタで医療行為で人を殺してました。
過去にそれらをやった医師に投稿者が取り憑かれスタッフに襲い掛かりました。
それが投稿者の先祖がやったのかちょっと描写不足な気がしました。
このスタッフ達が災難に遭うという流れは面白くて好きでした。
そんな感じで今回も楽しめたのでシリーズのファンは見てみてください。