3504作目は自分には面白さが伝わらなかったブラックコメディを…。
『ヴィーガンズハム』
2021年フランス作品。肉屋の夫婦が繰り広げる人間狩りを描いたフランス発のブラックコメディ。
ーあらすじー
ソフィアとヴァンサン夫妻は肉屋を営んでいるが、経営が思わしくない。2人の結婚生活もうまくいっておらず、
友人で商売敵でもあるステファニーとマルク夫妻の嫌味な言動にも苦しめられている。
そんなある日、過激派のヴィーガンらによって店を荒らされる。後日、実行犯のうちの1人を誤って轢き殺してしまい、
死体を処理するため遺体を解体し”イラン豚”として店で売ったところ町で評判となる
ー感想ー
面白さを期待しましたが面白さを感じる事はなく退屈な作品でした。
お話はイラン豚の成功で夫婦関係も商売も上手くいき更なる獲物を求めてヴィーガン活動に参加します。
過激派に参加して成功した同業者の店を破壊をしたりヴィーガンを狩りしたりします。
夫は怖気付きだしますが妻は乗り気で夫婦関係がギクシャクし出しますが妻は単独行動しだします。
でも妻が誘い出した男が気に食わなかったようで結局夫も手伝い更なる借りをしていきます。
夫婦の娘の彼氏の影響でヴィーガン会うたびに夫婦に会うたびに誹謗中傷してきます。
。ある日同業者との食事会で人肉を振る舞った時に被害者がつけていたペースメーカーが見つかってしまいます。
同業者はその機械がすぐペースメーカーだとわかりますが夫婦は強引に誤魔化します。
妻は狩ってしまおうとしまうが彼氏は非礼の謝罪したところで夫が強引に逃しました。
夫婦関係に亀裂が入りお互い別れ夫が出ていき1人残った妻の店に以前行動した過激派がやってきました。
夫婦の行動がバレた事で過激派も拷問されますがそこに出ていっていた夫が戻ってきます。
救出するために過激派を撃退して妻を救いますが最終的に夫婦の悪事はバレ逮捕されてしまいます。
大量殺人犯として裁判となり夫婦はペースメーカーが見つかったことに悔いたところでエンドです。
ブラックコメディらしく風刺がたくさんありますが1つ1つはありきたりで面白くなかったです。
ゲットアウトみたいになるほどという視点が欲しいですね。
ありきたりな内容でも構わないし楽しめるという人はいいんじゃないでしょう。
食肉業者がヴィーガンを屠殺するのは珍しい発想ですが本当にそれだけですね。
この作品に入り込めず内容も掴みにくかったのでネタバレが合っているか自信が無いですね。
グロもエロもないのでホラー初心者にはいいかもしれません。
そんな感じで自分には合わない作品なのでそれでも興味ある人は見てみて下さい。