ザ・プレデター | ホラーと共に・・・・

ホラーと共に・・・・

いまのタイトルのままだと毎回数字を変えなければいけないので変更しました。
4歳からホラーを見続けていて現在はTSUTAYAのレンタル中心で毎日何かしら見ている中級マニアです。
目標はタイトル数日本一のホラーブロガーになることです。

2846作目はなかなか楽しめた痛快アクション作品を・・・。

 

『ザ・プレデター』

 

2018年アメリカ作品。

 

1987年の1作目公開以来、世界中に多くのファンを生み出した

 

「プレデター」シリーズの正統続編として製作されたSFアクション。

 

 

-あらすじ-

 

物語は、ある宇宙船がもう一隻の宇宙船より攻撃を受け、地球に墜落降下するシーンから

 

始まる。アメリカ軍特殊部隊のスナイパーであるクイン=マッケナは、南米にて仲間と共に

 

麻薬組織の暗殺作戦に従事していたが、突如飛来した宇宙船墜落に巻き込まれ、

 

パイロットである獰猛な宇宙人プレデターと交戦。 プレデターの攻撃で仲間を皆殺しに

 

されてしまうが、証拠品として宇宙船からヘルメットとガントレットを回収し、命からがら逃げ

 

延びる。回収したプレデターの装備品はクインの自宅へ送られ、クインの息子であり発達

 

障害を抱えながらも天才的な記憶能力を持つ(サヴァン症候群)ローリーの手に渡る。

 

その後アメリカに帰還したクインだったが、プレデターとの遭遇を握り潰したい政府はクインの

 

主張に取り合わず、「気がふれて仲間を殺害した」としてクインを逮捕し軍刑務所送りに

 

してしまう。尋問のあと護送車に載せられたクインは、そこで「チーム名:ルーニーズ」と

 

称する他の退役軍人受刑者で、ネブラスカ、コイル、バクスリー、リンチ、ネトルズの5人と

 

知り合う。 一方、進化生物学を専攻する科学者ケイシー=ブランケット博士は、1987年と

 

1997年の襲来からプレデターを研究している政府の秘密機関『スターゲイザー』の秘密

 

基地へと招かれる。 そこでケイシーが目にしたのは、かつてクインと交戦しその後

 

スターゲイザーに標本として捕獲されたフュージティブ・プレデターと、その装備品だった。 

 

しかし麻酔で眠らされていたはずのフュージティブが突如蘇生。基地内の研究員や

 

警備員たちを次々と惨殺したフュージティブは、ヘルメットを遠隔操作して自身の

 

装備品がクインの自宅にあることを割り出し、奪われた自身の装備品を回収するために

 

クインの自宅へと向かう。 その頃、クインとルーニーズは護送車を乗っ取って脱走を図り、

 

その途上で基地を脱するフュージティブと、フュージティブを追跡しようとするケイシーに

 

遭遇。 ケイシーの話から、フュージティブの狙いが装備品にあることを知った一行は、

 

クインの自宅へ到着。しかし、プレデターの装備品はローリーがハロウィンの仮装として

 

身につけ、街へ持ち出してしまっていた。ローリーを探すクインたちは、学校にてローリーを

 

発見するが、そこへフュージティブも現れてクインたちと交戦になり、さらにフュージティブを

 

追跡していたもう一体のアサシン・プレデターまでも出現。 フュージティブに対し、遺伝子

 

組み換えによる強化によって体格で優るアサシンは、ヒュージティブを易々と殴殺する。

 

プレデター同士が殺し合っている隙に逃げ出した一行だったが、フュージティブの宇宙船

 

墜落地点を解読していたローリーをスターゲイザーに連れ去られてしまう。 墜落した

 

フュージティブの宇宙船へ向かったスターゲイザーと、後を追ってきたクインたちが交戦して

 

いるところにアサシンが出現し、フュージティブの船の破壊を予告。 更にアサシンは「地球の

 

戦士として一番優秀なマッケナを連れて帰る」と宣言し、クインたちおよびスターゲイザーの

 

兵士たちは共同戦線を張ることとなった。 しかしアサシンはその能力や装備を活かして

 

森の中での戦闘でスターゲイザーの兵士を全滅させ、またコイル、バクスリー、リンチにも

 

致命傷を負わせ死に追いやってしまう。とうとうアサシンはマッケナ親子らを追い詰めるものの

 

クインではなくローリーを捕らえて自身の船に乗り込む。 地球に度々来訪するプレデターの

 

狙いとは、獲物から取り出した脊椎を用いた異種交配によるプレデター種族の強化と、

 

地球温暖化に乗じた地球の植民地化であり、それに反対するフュージティブの抹殺とその

 

痕跡を抹消するのがアサシンの任務だった。その任務の最中、ローリーの優れた知能に

 

目をつけたアサシンは、ローリーを自身の戦利品と見定め、強化の素材にするためローリーを

 

拉致したのだった。 発進しようとする宇宙船を墜落させようとクイン、ネブラスカ、ネトルズは

 

宇宙船に飛び乗り、攻撃を仕掛ける最中に宇宙船のバリアーの動作に巻き込まれてネトルズが

 

命を落とす。最終的にネブラスカの捨て身の攻撃で宇宙船は大破し墜落。 地上に落ちたクインは

 

ケイシー、ローリーと連携してアサシンを追い詰め、ついにアサシンを打ち倒すことに成功する。

 

戦いの後、亡くなったルーニーズの仲間、コイル、バクスリー、リンチ、ネトルズ、そしてネブラスカを

 

ローリーとともに偲ぶクイン。 その後、プレデターのテクノロジーを解析したローリーは

 

スターゲイザーの関連施設に研究員として勤めることになり、クインも呼び出される。 アサシンに

 

よって破壊されたフュージティブの宇宙船から、『プレデターキラー』なる鎧状の装備品が回収されて

 

いた。 アサシンたちの地球移住を阻止したい非被支配族のフュージティブはぜひとも「プレデター

 

キラー」を地球人に渡したかったため、どんなことがあっても破壊されないようにしていたのだ。 

 

開封された「プレデターキラー」を見てクインはつぶやく「これは俺が着る。サイズが合うかどうか」

 

 

-感想-

 

なかなか楽しめる痛快アクションという感じでしたがきっと意見は分かれるんでしょうね。

 

ドタバタアクションという感じで謎の宇宙人戦士が襲ってくる恐怖は全くありませんでした。

 

最初からプレデターが出てきてくれるのは自分的には凄く見やすくて良かったのですが。

 

内容的には悪のプレデターから地球を守るために正義のプレデターがやってくるという物です。

 

ただ正義のプレデターが思ったほど人間とやりとりしないので終盤まで正義だと分かりませんでした。

 

主人公側のならず者達も結構イケていたしせっかくなら共闘して欲しかったですね。

 

プレデターは正義のプレデターが人間サイズに対して悪のプレデターはとても巨大でした。

 

キャラクター的には主人公親子含め仲間達もなかなか面白みある奴らで良かったですね。

 

殺戮映画ですがほとんどの人が命の価値が軽いので残虐さや恐怖感は薄れてしまいました。

 

それで登場人物のキャラクターが立っているので絵的よりも明るい感じの作品でした。

 

アクション的には悪くは無いですが行き当たりばったりなところがドタバタ感を増しているところです。

 

CGはかなり良く流石にお金がかかっているとこういうところは文句の付け所がありませんね。

 

プレデターの兵器を人間側も使う事になりますがなかなか良かったのでもっと使って欲しかったですね。

 

まあ作品全体は非常にわかりやすく頭を使わない作品なので気軽に見られると思います。

 

そんな感じで楽しめる作品だったので興味がある人は過度な期待をせずに見てみてください。