2439作目はオチもイマイチだったレイプリベンジ物を・・・。
『サバイバル・トラップ』
2017年アメリカ作品。
『アイ・スピット・オン・ユアー・グレイブ』のケヴィン・カシャが
製作総指揮を務めたエロティック・アクションスリラー。
-あらすじ-
美女のベル、ケイ、アンジェラ、ロリの4人は、休日を過ごすため別荘を訪れていた。
すると、管理人ジムの甥、デビッドが現れ、何かあれば自分が手伝うと言って去っていく。
夜になり寝支度を始める4人だが、どうも人の気配がする。車のタイヤもパンクさせられ
たようだ。家中にトラップを仕掛け、子供部屋に籠城する4人。しかし、窓を破って男たちが
侵入してきた。彼女たちは抵抗虚しく、あらゆる所でレイプされ、身も心も壊される…。
一人、逃げ延びたベルは、男たちを地獄に叩き落とすべくトラップが仕掛けられた別荘に
舞い戻る。今、怒りに燃える女たちの壮絶なる復讐が始まる…。
-感想-
復讐され泣き叫ぶ男はなかなか見応えがありましたがそれ以外はイマイチでしたね。
お話は主人公が隙を突き仲間を救い出し形勢逆転して男達を縛り上げます。
一人の局部を切り取って殺しあとの2人には性行為をさせそのうちの1人も殺します。
その様子に仲間がついて行けず外に出るとクロスボウで射られて殺されます。
主人公達は気を引きつけている間に仲間の一人に助けに呼ばせようとしますが殺されます。
最後の男も仲間にしますがそいつもやってきたヒットマンに殺されてしまいます。
主人公達2人は何とか逃げ出す物の待ち構えていたヒットマンに殺されてしまいます。
実は最後に残った作家の女がヒットマンである管理人の甥と名乗った男を雇っていました。
自身の創作活動のために行動で結局その男も作家の女に殺されてしまいました。
ラストは作家の女が編集者にその内容を売り込み成功を約束されたところでエンドです。
風変わりではありますがオチや動機に回りくどさを感じたのでイマイチでした。
たかが作家としての創作活動で7人も死なすとかですと普通は狂気さを感じる物ですね。
ただ自分的には回りくどい物ではなくもっと違う形で狂ったところが見たかったです。
レイプもマイルドでレイプリベンジも思ったほど多くないので残念でした。
とにかく男同士での性行為で泣き叫ぶ男の様子が良かっただけに残念でした。
まあ実際レイプリベンジ自体がメインじゃないのでそんな物でしょうね。
マイルドと言っても一応エロティック・アクションスリラーの範疇ですね。
展開も遅くはないのでオチの回りくどささえ気にならなければ問題ないでしょう。
邦題も作家の女の罠だと考えるとあながち間違ってはいないと思います。
そんな感じで見る人を選ぶ内容ですが興味がある人は見てみてください。
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