2361作目は内容より雑さが目立った作品を・・・。
『ウィズイン 恐怖が潜む家』
2016年アメリカ作品。
『エイリアス』のマイケル・バルタン、ナディーン・ベラスケス共演によるサスペンススリラー。
-あらすじ-
年頃の娘と父親、そして新しい妻。3人は新生活への期待を胸に閑静な住宅街に引っ越してきた。
ところが彼らの周囲で奇妙な出来事が次々に起こる。 理想的な新居だと思われた家には、ある
秘密が隠されていた。 次第に明らかになる恐ろしい秘密。そして秘密を知ってしまった以上、
彼らもまた、その血塗られた歴史の1ページに加わる運命にあるのだった。
-感想-
悪い意味で突っ込みどころだらけで面白さに繋がらず何ともヘボい作品でしたね。
お話は屋根裏に昔の住人の一人が棲みついていて入居してくる人達を殺していました。
その住人は精神疾患で入院予定でそれが嫌な為に自分の家族も殺していました。
最初はちょっとしたことをしてきますがエスカレートして変態や主人公の彼氏も手をかけたりします。
主人公一家は警察に通報してその際に大怪我をした住民を捕まえ病院に搬送します。
実は搬送されたのは主人公の彼氏で住民に身代わりにされたのでした。
主人公はこの家から出る準備をしているとクローゼットに潜んでいた住民に拉致られてしまいます。
両親は異変に気づき何とか主人公を助ける物の住人によって殺されてしまいます。
主人公は何とか入り口までたどり着きますがギリギリで捕まってしまったところでエンドです。
馬鹿と間抜けとノロマじゃ無いとなり立たない映画ほどつまらん物は無いですね。
突っ込みどころに繋がりますが一番は警察の捜査が雑すぎる所ですかね。
一応ある程度の規模で捜査に入りいくら家が広くても怪人が見つからないのはあり得ないですね。
そもそも中古住宅に住むのに何も調べない住民側も馬鹿丸出しです。
クライマックスもノロマな一家と瞬間移動をしている怪人とでもうちょっとちゃんと作って欲しいですね。
まあ屋根裏の住人系はどうしても何故見つからないのかと言う疑問が確実にありますよね。
ワンパターンになりがちなのでこういうジャンルで面白くするにはもの凄く力量が必要でしょうね。
メインの主人公一家も好感が持てないので襲われても何も感じられない所も残念ですね。
ただつまらんと言う感想もありますがとにかくシチュエーションありきの雑な作品でしたね。
それにしても9月の洋画系は1本も面白い物が無いと言う珍しい期間でしたね。
基本的にテレビは見ないので時間はあるにせよつまらん物ばかりだと疲れてしまいます。
是非とも10月は面白い作品がリリースして欲しいと願ってしまう所です。
そんな感じで褒めどころが一切無い作品だったので自分からはお勧めできません。