2341作目は詰め込みすぎて意味不明になった作品を・・・。
『ブラッディ・ホワイト』
2015年アメリカ作品。
刑事と美しき謎のナースとの死闘を描いたガンアクション。
-あらすじ-
1999年のアトランタ。ある日、市内の病院で大規模な爆破事件が発生し、刑事の
ウォールズが現場へ急行した。捜査を行う最中、再び起きた第2の爆発に巻き込まれて
しまったウォールズ。病院のベッドで目を覚ますも人の姿は見当たらず、異様なまでに
静まり返る院内に、不穏な気配を感じていた。ようやく警備員のピーターと遭遇した矢先、
突如として何者かが打ち放った銃弾により、ピーターが負傷してしまう。助けを求め院内を
駆け回るも、出会い頭でウォールズも襲われ再び意識を失ってしまった。その後、奇跡的
に一命を取りとめたウォールズの前に、突然白衣のナースが現れた。「ピーターが永眠した」と
告げた次の瞬間、まるで何かに操られたかのように激しく銃弾の嵐を浴びせるナース。
絶体絶命の状況の中、ウォールズは無事に生き延び、事件の真相に辿り着くことは出来るのか! ?
-感想-
アクション映画だと思ったらオカルト要素のある作品で想像つきませんでした。
お話は主人公達は19年前の爆破テロで死んでいてその場にいた人達もみんな死んでいました。
主人公達に襲いかかってくるのは爆破テロの加害者でその際に死んでいました。
その場所に心霊調査チームがやってきて主人公はメンバーの霊能者にコンタクトを取ります。
敵のボスはいろいろな人を襲い自分の手下にして主人公達に襲いかかってきます。
主人公は手下を返り討ちにし続けて敵のボスも捕らえて拷問して共犯者を自白させます。
霊能者は主人公から共犯者の名前を聞きそのおかげでまた生きていた共犯者が逮捕されます。
霊能者は主人公の妻のところに遺品である主人公のメガネを届けたところでエンドです。
実は死んでいた系のお話に心霊調査の助力で事件まで解決しちゃうと言う内容でした。
1つでいいのに更に内容をプラスしているのでごった煮状態になっています。
それでも構成がちゃんとしていればいいのですが残念ながらゴチャゴチャして分かりづらいです。
製作者の力量でしょうが訳の分からん内容になり独特ですが面白みはありません。
死後の世界だと言うのは想像できたのに見ていていろいろ置いてきぼり気分になりますね。
死んだテロリストについても狂信的なのは分かりますが何故、人を操れるのかは不明です。
ジャケット写真を見ると看護婦姿の暗殺者が襲ってきそうに見えますが全く違います。
敵のボスは右下の救命士姿のおっさんで看護婦は操られた人の一人にしか過ぎません。
まあ二丁拳銃のシーンも無いし明らかにジャケット詐欺でしたね。
ゴチャゴチャしているだけで面白くないのでキャッチーに見せただけですよね。
とりあえずある意味独特な内容なのでネタがてら見てみるのも悪くは無いでしょう。
そんな感じで面白みに欠けるゴチャゴチャした作品なので興味がある人だけ試しに見てみてください。