2228作目は全員鬼畜って感じじゃ無い盛り上がりに欠ける作品を・・・。
『キラー・インフェルノ』
2016年アメリカ作品。
最悪の偶然が巻き起こす予測不可能なシチュエーションスリラー。
-あらすじ-
新婚ホヤホヤの若いカップル、ジェフとクリッシィはハネムーンの最中に車がパンクしてしまう。
見渡す限り何もない田舎で助けを求めて歩いていくと一軒の家を発見する。 訪ねてみると、
出てきたのはこの家の住人エメリー。 事情を聞いて仕方なく二人を招き入れるエメリーだが、
なんだか様子がおかしい。ジェフが電話を借りている間に、風呂場で惨殺された男の死体を
発見するクリッシィ。それは妻の浮気現場をに遭遇したエメリーが、怒りのあまり殴り殺した
浮気相手の死体だった。 殺人現場を目撃してしまい、エメリーに縛り上げられるジェフと
クリッシィ。 絶対絶命と思いきや…実は二人はFBIに追われている連続殺人犯だった―。
そして二人の残酷で鬼畜な制裁が幕を開ける―! !
-感想-
あっさりしているしもう後日談的な作品なのでそこそこ退屈な作品でした。
お話は拉致された殺人鬼カップルですがあっさり逆転して老夫婦を逆に監禁します。
いろいろ老夫婦をいたぶったりスケベな修理工を殺害したりします。
実はカップルは幼馴染みで小さい頃に女はおっさんに性的暴行を受けていました。
実はそういう変態に怒りを感じ世直しの一環で変態達を粛正していました。
警察が迫る中で殺人鬼は老夫婦には穢れ無き愛があると判断します。
警察に踏み込まれると抵抗してカップルの男は殺され女は自白して余計なことは喋りません。
浮気相手を殺した老人の罪もかばう形になり捜査官が疑問を持ちつつエンドになります。
まずジャケット写真がサマー・インフェルノ風ですが全く関係ありません。
歪んだ愛の結果での人殺しなので全員鬼畜とはほど遠い内容になります。
映画自体構成が後日談で現在と過去の回想が交互に来るので見にくいですね。
そもそも結果が分かっているので作品紹介のような予測不可能が物じゃ無かったです。
サマー・インフェルノ的な物は期待しませんが予測不可能な鬼畜な展開が見たかったです。
メインのキャラクター4人とも特徴的なのでやり方によっては面白くなりそうでしたね。
それだけに悪いところが目立ってしまい残念さが増してしまいました。